東京のコロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言は、5月25日に解除されました。
パチパチパチ。
とは言え、感染者がまた増加傾向にあるので油断は大敵。
コロナめーーーーー!!!
と叫ぶ生活も、まだしばらくは続きそう。
我が街の飲食店も、店内営業を再開し始めているものの、客足が戻るのは先になりそうなので、1ミクロンほどの微力ながらも支援していこうと思っているのであります。

コロナウイルスは憎々しい存在だし、もちろん今回の事態は起きなかった方がいいに決まっているのですが、よかったと思えることもいくつかありました。
そんな体験をした人も結構多いのではないでしょうか。
私の場合もいくつかあるのですが、そのひとつがオンラインボードゲーム会に挑戦してみたこと。

趣味のボードゲームは、みんなで集まってワイワイ遊ぶのが楽しいわけなので、リアルな会に参加するのがベスト。
でも、オンラインならではのメリットもたくさんあるので、外出自粛期間に体験できたことは本当によかったと思っています。
そしてもうひとつ、コロナのおかげで実現できたことが!
それは、異国に住む友人と、名古屋に住む友人と、東京に住む私とでビデオ通話をしたこと。
これ、この事態が起きなかったら、生まれなかった発想かも……。
こんな時代だからこそ新しいことに挑戦してみる!
ビデオ通話デビュー。
コロナ騒動が起きてから流行り始めたオンライン飲み会には、私もすごく興味を持っていました。
実は、このブログの読者交流会Cha-wa-kaiのオンライン版を開催してみようかとも考え、わりと早い段階でZOOMなどビデオ通話ができるソフトの研究も開始。

オンラインCha-wa-kai以外にも、オリンピックボランティアさんたちとのオンラインオフ会なんていうのも面白いかも!と思ったりして、参加者募集のブログ記事の用意までしていました。
でも……。
面識の無い方々とのビデオ通話を上手く仕切る自信が無い……。
だったらまずは、会いたくても会えない仲良しの友だちたちとビデオ通話してみようと思っていたところ……。
コロナ鬱になりかけたのです。

軽い鬱状態からはやく脱却せねばと思い、Lineグループをつくっている名古屋の友人たちと3人でビデオ通話をしてみたのでした。
そうしたところ……
とにかくめちゃくちゃ楽しかった!!
音声だけよりも顔を見ながら話す方がずっとずっと楽しい!!
そんな体験をしたのでした。
気づけば鬱々とした気持ちも晴れていました。
異国の友人たちとのビデオ通話を思い立ったきっかけ。
ビデオ通話デビューをしたあとも、遠い異国に住む友人A子ちゃんと会話をしてみようという発想は、まだ私の中には生まれておらず。
感染者や死亡者数がかなり多くてロックダウンを続けている街に住んでいるA子ちゃん本人やご家族が元気で過ごしているか気になり、メールのやり取りはしていました。
そろそろまたメールでもしようかな……と思った時、
んんんん??ビデオ通話すればいいんじゃない??
もうひとりのなかなか会えない名古屋の友だちも誘って、3人で話せばいいんじゃない??
……と、急に思いついたのです。
A子ちゃんとは7~8年に1回くらいしか会う機会が無いので、久しぶりに会う度に、
年齢を考えると会えるのはこれが最後かも知れない、
もう2度と話す機会が無いかも知れない、
と、ブルーな気持ちになっていました。
でもでも!!
ビデオ通話ならいつでも話せるではないか!!
どうして今まで、その発想が思いつかなかったのか?!
……と、頭の中で急にひらめいたのです。
「気づくの遅すぎだろ」と突っ込む声も聞こえてきそうなのですが、コロナ騒動でZOOM飲み会が流行らなければ、このままずっと思いつかなかったかも知れません。
仕事でオンライン会議の経験はあるのに、プライベートで「顔を見ながら」「異国の人と」オンラインで会話をするという発想は無かったのですよね。
遠く離れた友人同士のビデオ通話はおススメ。
よく考えてみたら、A子ちゃんと私、A子ちゃんとB子ちゃん、B子ちゃんと私で会う機会は少ないながらもたまにはあったのですが、3人で会う機会はA子ちゃんが異国に住み始めた約30年間、一度もありませんでした。
だったらなおさら3人でお喋りしたい!!
そう思い立ったらすぐに実行しないと気が済まないタチの私。
ビデオ通話なんて嫌だよーん
と断られないかとドキドキしながらA子ちゃんとB子ちゃんに連絡をとったところ、ふたりとも快諾してくれました。
早速、B子ちゃんがLineグループを作ってくれて、私が打診した翌日に速攻で実現。
1時間弱、いろいろな話ができたのですが、
すごーーーーーーく楽しかった!!
どうしてもっとはやく思いつかなかったんだろうか。
ZOOM飲み会が流行るずっと前から、LineやFaceTimeに複数人数でビデオ通話ができる機能があることを知っていたのに。
こんな時代だからこそ新しいことにチャレンジを。
オンラインボードゲーム会に参加するのも、友だちをビデオ通話に誘うのも、なかなかの勇気がいりました。
でも、こんな不自由な時代だからこそ、やってみたいと少しでも思うことがあったら、チャレンジすべきだということを実感。
新しい発想と、ちょっとの勇気。
これさえあれば自分の前に新しい世界が広がるかも知れないのですからね。
「私には無理」だとか、「オンラインなんて苦手だし」とか、自分はできないと決めつけるのはもったいないですからね。
まとめ。
偉そうに書いていますが、私がしたことは誰かのためになることでもないし、新しいアイデアでもなんでもないので、お恥ずかしい限り。
SNSなどで見かける、今までに無い発想でこの難局を乗り越えようとしている人たちには尊敬の念しかありません。
私にももっと何かの役に立てるような発想力があればいいのですがね。
本当にそうですよね。私も初めてオンライン飲み会を体験しました。しかし終わりどころが難しく・・・最後はちょっと辛かった。(飲みすぎと睡魔で)後、web上でのアート鑑賞にも今回目覚め、味を占めちゃいました。行きたくなるから共存は可能。今後も盛んになってほしいと思いましたね。
bluew56様
私たちはお酒無しでただ喋るだけだったのと、時差があるのであまり長くはならずちょうど良かったです。
私は休園中の動物園で飼育員さんたちが撮影した動画を観ることにハマりました。
いろいろな業界で工夫を凝らしたこと考えてくださったことには感謝しかないです。