よもやま話

足の指が弱点です。

私、現在57歳と半年。

幸いなことに、この年齢になるまで入院や手術をするような病気にもならず、大けがをしたこともありません。

しかーし!

なぜか足の指だけ、やたらケガをします。

この10年ちょっとの間に、骨折を3回。

そして先日、左足くすり指の腱を思いっきり痛めてしまいました。

病院には行かなかったのでわかりませんが、ひょっとしたら、断裂くらいの大けがだったのかも。

なぜ足の指ばかりケガをするの???

はやし
はやし
単なるくだらないボヤきなので、オチも役立つことも何も無い話でーす。

たかが足の指。されど足の指。

足の指の骨折。

なぜかこの10数年の間に、足の指ばかり3回も骨折しました。

1回目。

高いヒールは苦手なのに、デザインがステキだったので思わず買ってしまったサンダルを初めて履いた日のこと。

会社に行くため地下鉄の駅に行ったところ、ちょっと遅れて家を出たため、いつも乗る電車に乗り遅れそうになりました。

そこで、よせばいいのに下りのエスカレータを駆け下りようとして、3段目くらいのところで見事に転倒。

下までとてつもなく深いエスカレータなので、転んだ瞬間に「このまま下まで落ちたら死ぬ」ということが頭に浮かびました。

なので必死でエスカレータの階段につかまって、3段ほど派手に転がり落ちたところでストップ。

その時は痛みよりも恥ずかしさが先に立ち、すぐに立ち上がってすり傷の血を拭きとるのが精いっぱいでした。

ところが、会社に着いた頃からずきんずきんと足に痛みが……。

ふと見ると、足の指とスネの辺りが内出血でどす黒くなっている……。

かっこわるーとか思いながら、同僚たちに「バカでしょ?」なんて話をしたら、「その内出血は酷すぎるから病院に行った方がいい」と言われ、初めてただのすり傷じゃないことに気づいたのでした。(アホです)

で、病院でレントゲンをとってもらったところ、親指の骨にしっかりとひびが入っていました。

「骨折」とは「骨が壊れる」という意味。「ひび」が入っているだけでも「骨折」と言います。

その時のお医者さんが、レントゲンを撮る前に「骨折だね」と言ったので、「どうしてわかるんですか?」と聞いてみると、「打撲は打ったところだけ内出血するけれども、骨折の場合は指の周囲がぐるっと内出血するんだよ」と教えてくれました。

何か治療をしてくれるのかと思いきや、金属の棒で固定して包帯を巻いてくれただけ。

そりゃまぁそれ以上のことは何もできませんわね。

足の指だけだし、たいしたことはないかと思いきや、親指に力を入れると痛い。

親指に力を入れないと歩けない。

踏ん張ることができない。

これがなかなかに不便。

足の指なんてたいして必要が無いものだと思っていたのですが、「歩く」という行為においてはとても重要な役割をもっているのだということを、この時初めて知ったのでした。

2回目。

自宅で片付けか何かをしていた時のこと。

でっかい脚立が何かの拍子にバターンと足の指の上に倒れ、しばらく悶絶。

みるみるうちに指の周囲が内出血。

こりゃ骨折だと思って病院に行ったらやっぱり……。

この時は人差し指だったか中指だったかなのですが(記憶曖昧)、親指ほどの不便さはありませんでした。

でも痛くてしばらく歩きにくかった……。

3回目。

3回目は机の角に思いっきり足の指をぶつけるという例のアレ。

普通だったらしばらく悶絶するだけで済むと思うのですが、この時はまたみるみるうちに内出血でどす黒くなってしまったので、すぐに骨折したと理解。

でも、特段の治療をしてくれるわけでもないことを既に学んでいたので病院には行きませんでした。

左足くすり指の腱を痛めた。

1か月ちょっと前の話。

思いっきりまた机の角に指をぶつけてしまったのですが、その瞬間、「ばきっ」と音がしました。

ひぇぇぇぇ~!

また骨折か????

……と一瞬あせったのですが、しばらくたっても指の色はまったくかわらず。

3時間ほどしたら痛みもだいぶ治まってきました。

あーよかった。

……と思っていたところ、アホな私は……

アホ過ぎる私は……

また同じところを先ほどとは違う机の角でぶつけてしまったのです。

学習能力が無いのか、そそっかし過ぎるのか、はたまた空間認識能力が無さすぎるのか。

自分で自分に呆れましたよ、まったく。

とは言え、骨折ではなさそうなのでそのうち治るだろうと高を括っていたのですが、まったく痛みがひかず。

足をひきずりながら一番近所のコンビニまで行くのがやっと。

10日間ほどそんな状態が続いたあと、靴は履けないものの、サンダルだったらなんとか歩けるくらいまで回復。

3週間以上が経っても、サンダルならある程度の距離は普通に歩けても、靴を履くと圧迫されて痛みが出るため、長距離は歩けず。

コロナウイルス感染拡大とか、GoToなんちゃらとか、帰省すべきじゃないか否かといったことが連日報道されていますが、コロナ以外の理由でStayHomeを余儀なくされるとは。

まったくトホホなことでございました。

結局、痛みがなくなるまで1か月かかりました。

まとめ。

SNSに「体温計女子」的なことを書くのは嫌いなので、けっして同情をひこうと思って今回のことを書いたわけではありません。

なのでご心配は無用でございます。

ただ単に、私のアホっぷりをご披露しただけです。

(ブログのネタが不足していたというのが真相)

はやし
はやし
これ以上、足指のケガ履歴を増やさないよう十分に気をつけまーす。
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POSTED COMMENT

  1. 新人早期退職者 より:

    私、現在56才と半年。
    昨年春、初めての場所にご挨拶に行こうと信号を渡りかけたところで躓いて転びました。両膝が血まみれになり、ストッキングはびりびりに。
    しかし、それ以上にショックだったのは、とっさに手が出ず、右ほおをアスファルトにしたたかに打ち付けたこと。あわてて手鏡を取り出して顔を見ました。かなり痛かったものの一見無傷だったので、膝を必死に止血して、予定をこなしました。
    手が出ないのは、老化現象ではないかと、ひどく落ち込みました。膝の傷は今も残っています。
    足元には、お互い気を付けましょう。

    • はやしりえ より:

      新人早期退職者様
      お顔が無事だったのは不幸中の幸いでしたね…。
      とっさに手が出ないというのは私も同じです^^;
      でも、先日私の母が転びそうになって手をついて、見事に手首の骨を折って入院&手術するハメに…。
      顔もお岩さん状態になったそうなのですが、80過ぎの高齢者なので足をやられるよりはマシだったと言ってしました。
      いろいろ気をつけねばですね。(ため息)

  2. bluew56 より:

    遅コメント、恐縮です。
    ハヤシさん、ほんと気をつけてください、
    といってもこればかりは癖になっているのか
    はたまた悲しいかな、年齢的なことなのか??
    過ぎてしまえば、もう忘れちゃうのが
    常なんですよね。(自戒をこめて)

    私は昨年後半、思い切り元気に転び、
    手をついて左ひじの骨を骨折(ヒビ)。
    腕をギプスでL状につった生活を1か月で
    本当に不便でした。
    数年前にも転んで足の付け根の部分をやったし、
    検診でも怪しかったんで骨密度を検査。

    結果、立派な骨粗しょう症認定。

    脅かすわけではありませんが、
    ヒトリデの元は健康!
    とにかく気をつけましょう!

    • はやしりえ より:

      bluew56様
      手の骨折も痛そう…。
      以前チコちゃんでやっていたのですが、足の指を机の角にぶつけるのは脳で認識する机までの距離と、実際の距離に微妙なズレがあるかららしいです。
      私、その距離差が人より大きいのかも^^;
      父は骨折が原因で寝たきりになってしまったし、本当に気を付けねばですね…。

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