50代、55歳で早期退職した私。
仕事を再開するまでの時間があるうちに、「機会があれば行ってみよう」と思っていた場所を巡ってみようと思っているのであります。
ということで、2日前の記事、東京ジャーミイ(モスク)と猫に会える神社巡りに続いて、今日もまた都内人気スポット巡りシリーズ。

今回は名古屋から上京していた友人のリクエストに応えて行ってきた、世田谷区にある等々力渓谷をご紹介。
実は名古屋から上京して最初に住んでいた町が等々力からわりと近かったので、等々力渓谷にも行ったことがありました。
でもそれは28年も前のこと。
さすがにぼんやりとしか記憶には無かったのですが、すごく面白くてステキな場所だったことは覚えていたので、「賛成!行こう!」ということにあいなったのでありました。
等々力渓谷は文字通り「大都会の中のオアシス」。マイナスイオンで溢れてる!
まずは大井町線の等々力駅へ。
等々力渓谷は東急・大井町線の等々力駅(東京都世田谷区)から徒歩すぐの所にあります。
等々力は閑静な住宅が並んでいる静かな街ではありますが、都会のどどど真ん中。
そんな場所になぜ渓谷が残っているのか。
すごくすごくミステリアスなのです。
ちなみにもしも荷物が多い場合、等々力駅にコインロッカーがありますが、とても小さい駅でコインロッカーの数も少ないので、休日などは全部使用中になっている可能性もあるかも知れません。
また、コインロッカーは改札の手前にあるので、改札を出てしまう前に預けましょう。
我々はうっかり先に改札を出てしまったので、駅員さんにお願いして改札を通してもらったのでありました。
駅員さん、お手間をおかけしてごめんなさい。
改札を出た正面の駅事務所の左側に、等々力渓谷までの行き方が書かれてあるので、その通りに進めば徒歩1分ほどで渓谷の入口に到着できます。

そもそも「等々力渓谷ってどういう場所?」ということは看板に書かれているので、こちら↓をお読みください。(手抜き)

都会のど真ん中とは思えない光景が広がっている。
等々力渓谷の入口は「どこでもドア」。
都会から自然豊かな避暑地にでもワープしたかのように、緑いっぱいの光景がいきなり目の前に広がります。



たっぷりのマイナスイオンを浴びながら川に沿って歩くのは本当に気持ちがいい!
この日は最高気温が28度まで上がったので結構暑かったのですが、渓谷の中の体感温度は3~5度低く感じ、散策にはちょうどよい爽やかな陽気でした。


緑と空の青さのコントラストの美しさったら!

都会のど真ん中にいることなんて、忘れてしまいます。

心をざぶざぶ洗濯しながらしばらく歩いていくと、お抹茶や甘未などが味わえる休憩所「雪月花」が見えてきます。

「雪月花」横の階段は、等々力不動尊へと続いています。

この祠の横には「不動の滝」があるのですが、「ええっ!これが滝?!」というなんとも可愛らしい場所。
あえて写真はUPしないので、気になる場合は現地でお確かめを。

本堂を参拝したあと、隣にある見晴らし舞台にあがってみました。
あー、本当に癒される景色!

等々力不動尊の階段からの眺めも風情があります。

このほか、日本庭園や古墳などもあるのですが我々は端折ってしまいました。
やっぱり行っておけばよかったかな。
このあとまた来た道を帰りましたが、往復あちこち眺めながらゆっくり歩いて50分ほど。
もっとあちこちしっかり見るなら1時間30分ほど必要な行程になるかと思います。
まとめ。
今回はブログの主旨である「ヒトリデ」楽しんだわけではありませんでしたが、ひとりでフラっと訪ねるのにも、すごーくすごーくおススメの場所です。
実際、平日にもかかわらずおひとりさまで散策されている方も結構いらっしゃいましたし、川辺で本を読んでいる方なんていうのも見かけました。
渓谷観光が終わった後は等々力駅から大井町線に乗って自由が丘か二子玉川に行こうということになり、友人が選択した二子玉川で街歩きを楽しんだのですが、自然の癒しと東京を代表するオシャレな街の散策、そのふたつを1度に味わえるお得感に友人も満足していた様子。
よかったよかった。

