2018年10月末、50代、55歳で会社を早期退職した私。
ブログを始めて1年と1か月、退職してからはもうすぐ1年が経とうとしています。
このブログが縁で、「定年女子フォーラム」で早期退職経験者のリアル体験を話して欲しいというありがたいオファーをいただきました。

そして10月19日(土)、ドキドキの当日。
「私が会社を辞める前に考えたこと」と題して1時間弱ほどお話しをさせていただきました!
早期退職者の悩みや思い、退職前に準備しておくべきことなどについてぶっちゃけ話をさせてもらいました!
定年女子フォーラム第2部の流れ。
まずは「定年女子フォーラム」についてのおさらい。
このフォーラムを主催する「定年女子トーク実行委員会」は以下を目的とした団体です。
「定年女子トーク実行委員会」は、働いてきた50歳前後の女性たちと一緒に定年以降の生き方を考え、気づきや学びのきっかけとなる情報提供を行うとともに、そのような場を提供することを目的に設立しました。
今回のフォーラムは春に続いて第2回目の開催。
私が出席した第2部は以下の内容で進行しました。
- 自分の働き方を確認
- 「定年」を確認
- 自分のお金の実態を確認
- 未来のお金を考える
- 未来の自分を見通してみよう
私は④の冒頭、「定年を待たず、考えて辞めた人の話を聞いてみよう」というパートを担当。
社会保険労務士のマイケル岡田さんが「今さら聞けない年金の話」のパートを担当されました。
フォーラムの模様。
まずは「定年女子トーク実行委員会」の主催者でナビゲーター役の石崎公子さんが登場。

「このフォーラムのことを何で知りましたか?」という質問に対して、私のブログで知ったという方がいらっしゃったので、嬉し過ぎてうっかりその場で跳びはねそうになってしまいましたよ。
ブログ読者交流会「Chat-wa-kai」参加者も来られていたのは嬉しい限り。

石崎さんの定年までに知っておくべき制度のことやお金に関する話は、いちいち「そうそう!本当にそう!」とうなづくことばかりでした。
そしていよいよ私の出番。
以下の流れでお話をさせてもらいました。
- 自己紹介
- 「ヒトリデ倶楽部」の紹介
- 波乱万丈な会社員経験で学んだこと
- 早期退職を考え始めたきっかけと理由
- 早期退職に向けた具体的な準備
- 実際に退職してみて感じたこと、気づいたこと
- 退職後の生活に向けて準備しておくべきこと

みなさん真剣に聞いてくださっていて、最初はちょっとドキドキ。

ドキドキしたのは最初だけで、私のおもしろくもない冗談にもみなさん優しく笑ってくださるので、リラックスして話すことができました。

なんだか偉そうに話していますね。
改めて写真を見るとこっぱずかしいわ~。

事前に話そうと準備していたことはほぼお話しできたのですが、唯一、11月30日に実施する「第2回Chat-wa-kai」の宣伝をするのだけ忘れた……。

無念じゃ……と思いつつ、別件の用事があったので自分のパートを終えたあと失礼させていただきました。
「一歩踏み出す勇気」の話。
私が思う「会社を退職する前に準備しておくべき3つのこと」についても話をさせてもらいました。
その3つとは、
- お金のこと
- 退職後に何をしたいかの整理
- 人との繋がりの確保
中でも③の「人との繋がりの確保」はすごく重要だと思っているので、その点についてかなり重きを置いて話をしました。
簡潔にまとめるとこんな↓感じ。
会社を辞めるとぐぐーんと人と会う機会が減るので不安が募る。
でも大丈夫!
趣味や勉強のサークル、ボランティア、定年女子フォーラムやChat-wa-kaiなどなど、新たな友だちや仲間を見つけられる場所や機会は探せばたくさんある。
そうした場所に「一歩踏み出す勇気」さえあれば大丈夫!
まとめ。
実は昨日、石崎さんたち事務局の皆さんと反省会と称したお茶会をして、参加されたみなさんの感想などを教えてもらったのですが、とりあえずホッと胸をなでおろすことができるありがたい反応だったようでした。
もちろんお世辞と気配りを盛っていただいていることはわかっているので、言葉通りには受け止めていませんけれどね。
もっともっと有益な情報発信や話ができるよう修行せねばと改めて身を引き締める意味でも、今回の「定年女子フォーラム」はとてもありがたい機会でした。
是非また挑戦したいので、こうしたご依頼がまた来ると嬉しいな。
