50代、55歳で会社を早期退職して現在58歳の私。
退職してから早いもので、3度目の確定申告を終えました。


あれ?
もう確定申告できるの??
……って思ったかも知れませんが、オンラインでのe-Taxを利用した申告は、1月4日からもう受け付けが始まっているのですよね。
私はわりと面倒なことはちゃっちゃと済ませてしまいたい性質なので、1月21日にすべての手続きを終了しました。
かかった時間は1時間。
30分で終わらせるぞーーー!と意気込んでいたのに、変なところで時間を食ってしまい、目標の倍もかかってしまったわ……。
家から一歩も出ずに確定申告が完了するe-Taxは本当に便利!!
Contents
確定申告をした理由。
ブログでも度々書いているように、現在私は無職。
2020年の収入は、小学生がもらうお年玉より少ない金額しかありませんでした。
だから、本来ならば確定申告する必要はありません。
でも、2年前まで勤めていた会社の厚生年金基金が解散したため、その解散分担金が一時金として、昨年末に支払われたのです。
その一時金収入を申告しなければならなかったというわけ。

収入があるからこそ、ふるさと納税をすることができたのであります。

確定申告書の作成と送付。
今年も、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」からすべての手続きを終えました。
私は昨年と同じく、「e-taxで提出 ID・パスワード方式」を選択。
あらかじめ税務署で登録し、以下の「利用者識別番号」をもらっている人が使える方式です。

この手続きについては以下をご参照ください↓

収入のほかには控除項目を入力するわけなのですが、私の項目は以下でした。
- 任意継続の健康保険料(1~3月分)
- 国民健康保険料(4~12月分)
- 国民年金保険料
- 生命保険・個人年金掛け金(2社分)
- ふるさと納税
- 寄付金(国境なき医師団)
この項目は人によって違うので注意。
漏れがないよう申告しないと損しちゃいますよ。
そのほかの手続きの方法については、昨年とほぼ同じなので、以下をご参照くださいね。

要した時間。
あらかじめ控除用の書類などを整理しておけば、あとはさくさく入力して送信するだけ。
間違えや漏れがないよう慎重に作業をしたのですが、それでもかかった時間はたったの30分。
しかーし!
ここからちょっと手間取ってしまったのでした。
何に手間取ったかというと、納税分を銀行口座から振り替えてもらう手続き。
いやでも実は、これも本来はめっちゃ簡単なのです。
私としたことが、ゼンゼン関係のないところをクリックしちゃっていたのです……。
以下の画像の上の方ばかりを見ていたのですが、私が手続きすべき項目は下の方にあった……。(赤丸の箇所)

わかりにくいじゃーん!
この赤丸をクリックしたあとは、スムーズに手続きを終えることができました。
口座振替の申込みを利用するためには、インターネットバンキングの登録が済んでいないとダメなので、ご注意くださいね。
まとめ。
ちょっと手間取ってしまいましたが、家から1歩も出ずに確定申告も納税もできてしまうのは、本当に便利。
ありがたい世の中でございますよ。
もちろん、いろいろ収入がある人は、もっと複雑な入力が必要なので、大変だとは思いますけれどね。
確定申告が面倒だーーーー!
って言えるほどの収入がある人がうらやましいぞい。


こんにちは。
会社に属さずヒトリデ生きるとなると
いつも悩ましいのがお役所事。
(苦手意識いっぱいなので)
ググると余計わけわからなくなる!
早速ですが、確定申告の入力内容で
国民健康保険がありましたが、
私も全く同じで元社の組合で少し、
4月から国民健康保険です。
が、聞いたら
確定申告には関係ないと言われました。
証明書的お知らせも何もこないです。
ちなみに国民年金機構からの社会保険料の
お知らせはありましたけど。
お国にだまされているんじゃないか、と
猜疑心いっぱいです。
さくさく実行しているハヤシさんが
うらやましい。
bluewka様
確定申告に関係ないというのは嘘ですが、添付の必要がないっていうことを窓口の人は言いたかったのかも?
自治体のHPにはっきり書いてあったりします。
こちら参考↓(ググってたまたま出てきた江戸川区のHP)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e053/qa/kurashi/kokuho/kokuho09.html
いずれにしても払った分を入力すればOKです。
国民健康保険についてはマイナンバーに紐付けされているので、間違って申告したらバレるのかも知れませんが、多分まだそこまではしていないと推測。
そもそも細かな金額なんてチェックされないので、控除分だけ損しないように漏れなく入力すればOKですよー。
なるほど。
前社の分も国保分も
20年度分を計算して入れるんですね。
危うく抜いて入力しそうでした。
しかし
取る方は厳しいのに控除に関しては
言われないと黙ってるみたいな感じ。
今回のコロナの救済もそう。
受け身じゃだめは
あたりまえなんでしょうけど
油断も隙もない的で。。。。
自分の国なのに、
なんか悲しい気持ちにまで
なりましたよ。
ありがとうございました!
bluew56様
会社員はその辺りのことは全部会社がやってくれますからね。
いろいろ考え方はあると思うのですが、国民一人一人の控除の内容まで国が面倒見るのは不可能だと思うので、自力で頑張って覚えるしかないのかもです…。