2018年10月末、50代、55歳で会社を早期退職した私。
2020年2月現在57歳となり、2度目の確定申告の季節を迎えました。
昨年はじめての確定申告をする際、きっと面倒なんだろうなぁと思いつつドキドキしながら書類を作成。
でも、拍子抜けするほどあっという間に終了したのでした。

税務署でも、受付で少し並んだものの10分程度で完了。
めっちゃ簡単じゃん!
と思ったのでした。
そして今年は更にあっという間に終了。
書類作成にかかった時間も短かった上に、税務署に行く必要もなかったからなのでした。
確定申告はあっという間に終了。そして還付金を払ってもらえる!
確定申告をした理由。
そもそも私。
2019年の所得はちょこっとバイトをしたのと、Googleさんが支払ってくれたこのブログの広告料などがちょこっとあっただけ。
もろもろの控除額をひいた税金計算上の所得はゼロ。
つまり、所得税はゼロ。
だから本来、確定申告はしなくてもよい人なのです。
ただ、バイトをした際に源泉徴収をされていた、つまり、「とりあえずこれだけ税金を引いておくね~」という処理がされていたので、
確定申告をすればその「とりあえず引かれた税金」が返ってくるはず!
そう気づいて申告をすることにしたのでした。
私は昨年2019年に失業保険手当(雇用保険手当)を受給しましたが、その金額を申告する必要はありません。
失業保険手当は課税対象ではないからです。
確定申告書の作成と送付。
今年は昨年と同じく、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」からすべての手続きを終えました。
まずは提出方法を選択。

e-taxならば税務署に行かずに済むし、控除を証明する書類をベタベタ貼ったりする手間もかかりません。
だから昨年、姪っ子の確定申告を手伝った際に図の左「e-taxで提出 マイナンバーカード方式」で提出することを試みました。
しかーし!
あまりの大変さに結局挫折。

私は図の右「印刷して提出」を選択して、書類を税務署に持っていきました。
その際、次回からは図の真ん中「e-taxで提出 ID・パスワード方式」で提出できるよう、窓口で登録処理を済ませておきました。

そのおかげで今年は税務署に行くこともなく、あっという間に申告を終えることができたのです。
尚、この「e-taxで提出 ID・パスワード方式」はいろいろな所得がある人、それに対するいろいろな経費を申告したい人は逆に入力がかなり煩雑になってしまいます。
個人事業主(フリーランス)、特に青色申告をしている人は「e-taxで提出 マイナンバーカード方式」か「印刷して提出」を選択しましょう。
あっという間に送信完了。
「e-taxで提出 ID・パスワード方式」をクリックしたら、あとは画面に従って必要項目を入力していくだけ。
最初の画面で、利用者識別番号 [半角数字16桁]とパスワードを入力することが必要となりますので、税務署で登録時にもらえる「利用者識別番号等の通知」↓を見ながら入力しましょう。

あとは所得の項目と、控除項目(国民年金、健康保険料、生命保険料、寄付金などなど)、マイナンバー、銀行口座などを入力。
間違いが無いことを確認したら「送信」をクリック。

えええっ???
もう送信できちゃったの???

ちゃんと還付される金額(↑の赤丸部分がマイナスになっていれば税金が戻ってくる)も表示されているし、どうやら受付が完了した模様。
PDFで送信票↓を保存しておくこともできます。

税務署に持っていく場合は、上↑の赤丸部分の書類も持っていかねばなりませんが、e-taxでは「提出省略」となります。
以上、所用時間は30分ほど。
私の場合は所得額がとっても少ないので、控除項目は入れても入れなくても同じ結果だったのですが、書類に項目と金額を残しておきたかったので入力しました。
控除項目の入力作業を省いていたら、たぶん15分程度で終了していたと思われます。
まとめ。
目論見通り、確定申告をしたおかげでバイト料から源泉されていた税金が還付金として無事に戻ってくることになりました。
戻ってくると言っても、1万円ちょっとという高校生のおこづかいくらいの金額ですけれどね。
還付金はデータを送信してから約2週間後の3月3日に振り込まれました。
そんなわけで、今年は私は国や地域に貢献するための税金をまったく支払わない人になってしまいました。
しかーし!
実は今年は結構な額の所得が生じる予定。
辞めた会社が加入していた年金基金の解散分担金というものが振り込まれる予定があるのです。
税金を払うのは面倒だし、もったいないって思ってしまいますけれど、税金が生じるということは収入もあるということ。
ありがたや~と思いながら、きちんと申告しましょうね。

