飛行機の中で寝れない。まったく眠れない。
だから長時間飛行機に乗るのが辛い。
海外旅行が好きなのに、そんなお悩みを抱えている人って結構多いのではないかと思います。
特にひとり旅だと話し相手がいないので、起きたままで長時間過ごすとなると、なかなかの苦痛を味わうことになります。
でも、私は結構熟睡できる派。
熟睡するために機内で実行していることがあるからです。
先日行ってきたメルボルン旅行でも、帰りの真夜中~朝までのフライトの間、7時間ほどぐっすり寝ることができました。

もちろん、ビジネスクラスのフルフラットシートだったからということもあるのですが、別の旅行でエコノミークラスに乗った時も、この3つのことを実行していたので熟睡できていました。
飛行機で熟睡するための三種の神器。
乗り物酔いの薬を飲む。
私は乗り物酔いは全くしないわけではありませんが、飛行機で酔うことはまずありません。
でも、長時間フライトの時は必ず飲むようにしています。
なぜなら睡眠薬がわりになるから。
乗り物酔いの薬を飲んでしばらくすると、薬の成分のおかげですごい眠気が襲ってきて、ぐっすり寝られるというわけ。
もちろん副作用が出やすい人はやめた方がよいですし、持病の薬と相性が悪いと気分が悪くなる場合もあるので、そういう不安がある人は飲んじゃダメです。
また、目が覚めた後もしばらくボーっとしてしまう場合があるので、飛行機をおりてからバリバリ観光する予定がある場合もちょっと注意が必要。
尚、あまり早く飲んでしまうと席に着くなり眠くなって何もできなくなるので、機内に乗り込んでから飲むのがおすすめ。
耳せんをする。
せっかく眠ったのに、横の人や前後の人がゴソゴソ動いたり喋ったり、隣を誰かが歩いたりするだけで目が覚めてしまいます。
耳せんをすれば、そんな音もシャットアウト。
いろいろなタイプがありますが、プレミアムエコノミーやビジネスクラスに乗るともらえるスポンジタイプの耳せんが、長時間耳に入れていても痛くならないのでおすすめです。
私はラッキーにもエコノミーからアップグレードされてビジネスクラスに乗った時にもらった耳せんを、大事にとっておいて旅行の度に使っていました。
Amazonでベストセラーになっている以下の商品も同じタイプだと思います。
アイマスクをする。
目をつぶっていても意外に光を感じて、それで目が覚めてしまうことがあります。
だからアイマスクも必需品。
これもプレミアムエコノミーやビジネスクラスに乗るともらえるので、大切にしまっておいて毎回使っています。
但し、長時間つけていると髪の毛に変な跡がついてしまうので、装着したら後ろのゴムから髪を出しておくことをお忘れなく。
鼻のところが立体的になっているアイマスクがおすすめです。
以下の商品はアイマスクと耳せんがセットになっているのでお得かと。
そのほか。
空気を入れて膨らます首用の枕もつけて寝るととても楽。
首がガクンとするたびに目が覚めるし、隣の人のことが気になってしまいますからね。
でも、意外にかさばるため私は最近は使っていないので、三種の神器には入れませんでした。
以下の商品はAmazonレビューでかなりの高得点を獲得しているし、旅行のためだけではなく、パソコン作業中に使うと肩こり防止にもなるのでお得かも。
まとめ。
- 乗り物酔いの薬で眠気を誘引する。
- 耳栓をして音をシャットアウトする。
- アイマスクをして光をシャットアウトする。
もちろん、熟睡できるかどうかは個人差があると思いますので、残念ながらこの3つを実践したからといって必ず眠れるという保証はありません。
でも少なくとも私は、すごく眠れるようになりました。
長時間フライトが苦痛ですごく困っているならば、試してみる価値はあると思いますよ。