ラグビーワールドカップ(RWC)が終わって10日ほどが経ちました。
私は2年ほど前からラグビーのニワカファンとなり、ワールドカップのことも勝手に応援してきました。

終わってしまって寂しい……。
でも不思議とロス状態にはなっていない模様。
なぜなら、RWCの期間中めいっぱい楽しむことができて「やり残した感」がないから。
逆にこれ以上長かったら疲れちゃったと思うので(おいおい)、1か月半くらいでちょうどよかったのかも。
2年前から勝手に続けていた「RWC勝手に盛り上げ隊」の任務も終わったので(誰からも注目されていない任務)、最後に私がRWCをどう楽しんだかについて総括したいと思います。
RWC2019を通じてたくさんの人たちとコミュニケーションができた!
Contents
RWC2019開幕前。
私がこのブログをスタートしたのが2018年9月中旬、初めてラグビーについて書いたのは2018年11月中旬のこと。

この頃は、まさかここまでのラグビー旋風が日本中に巻き起こるだなんて思ってもいませんでした。
準々決勝2試合のチケット確保と、開幕前の2年間にラグビーについて予習したことについては以下の記事で書きました。

実はオリンピックボランティアのオリエンテーションは、RWC2019有楽町ファンゾーンになる前の同じ場所で行われました。(無印良品店舗跡の建物)

今年の3月、そのオリエンテーション会場の隣にRWC2019の展示スペースがあったこと、いったいどれくらいの人たちが気づいていたことでしょう。



はっきり言って閑散としていました。
立ち寄る人は殆どいなくて、ひゃーひゃー言いながら写真撮影をしていたのも私くらい。
スタッフの人も寂しそうだったっけなぁ……。
RWC2019開幕後。(観戦)
開幕後はテレビ中継された試合はほぼ全試合視聴。
仕事を辞めて時間はたっぷりあったので、様々な観戦方法にも挑戦してみました。
スタジアムで観戦。
1年半前に購入していた準々決勝2試合分のチケットが、まさかのプラチナチケット化!
東京スタジアムでの観戦はまさに「一生に一度」の体験でした。



友だちたちと観戦。
ティア1のアイルランドを破った試合は友人たちと某所で観戦。
盛り上がった~!!

パブで観戦。
同じくティア1のスコットランドを破った涙の試合は、名古屋に帰省したついでに友人と一緒に某ホテルのパブで観戦しました。
この時に、試合を一緒に観戦する人数は多ければ多いほど盛り上がることを実感したのでした。
ファンゾーンでパブリックビューイング。
有楽町のファンゾーンには3回も通って3試合観戦しました。(アホざんす)
この時点ではまだレンもジーもそんなに忙しくなかったのか、ふたり揃っていました。
(決勝リーグ後のファンゾーンにはどちらかひとりしか来なかった)

最初に観戦したのはスコットランドvsロシア戦。
この時は平日の午後の予選リーグだったこともあり、そこまで人も多くなく、「ひとりで観戦するよりは面白かった」レベルでした。
しかーし。
友人たちと観に行った準決勝オールブラックスvsイングランド戦は大盛り上がり!!
両国のサポーターたちもたーーーくさん来ていました。
ガタイがよくてめっちゃ目立っていた軍団と記念撮影させてもらいました。(自分だけ顔を隠してごめんなさい)

我々の席の後ろにいたノリのよいイングランドサポーターたち4人とは、私がフェイスシールをプレゼントしたことをきっかけにすっかり仲良しになってしまいました。(女性の顔に貼ってあるシール)

オールブラックスのサポーターたちは総じておとなしいのですが、イングランドのサポーターたちはすぐに歌い出すし、大声で声援をおくるしで、会場中が大盛り上がり。

しかもオールブラックを破るという大一番となったので、試合終了後はあっちでもこちでもサポーターたちが狂喜乱舞。
シールをあげた女性は途中から大泣きしているし、イケメン君は「でもやっぱりオールブラックスはNo1チームだよ!」と言いながらハグの嵐。
もう楽しいやら可笑しいやら感動するやらで、ずっと笑い泣きしていました。
このパブリックビューイングがあまりにも楽しかったので、3位決定戦オールブラックスvsウェールズもひとりで観に行ってきました。
平日のまだ夕方だというのに、会場は超満員。

みんな仕事はーーーー???
……などということを無職の私に言う権利などありませぬ。
しばらくしてステージ上に田中史朗選手と松田直樹選手がサプライズゲストとして登場!

会場中にどよめきが。
試合自体はオールブラックスが余裕で勝利したこともあって、イングランド戦よりは静かに観戦。

私は隣に座っていたラグビーに詳しいおじさまとずっと話をしていました。
ラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場でパブリックビューイング。
観戦の締めくくりとなる決勝イングランドvs南アフリカ戦は、友人と一緒に秩父宮ラグビー場で開催されたパブリックビューイングに参加。
さすがラグビーの聖地。
近くのマンホールはこんなデザイン↓になっていました。


急遽発表された上にぴあの会員登録が必要だったためか、外国人サポーターたちが少なかったのはちょっと寂しかったのですが、こんなご陽気な集団に遭遇。

ちなみにチケットの代金は無料でした。(発見手数料など330円だけ支払い)
試合が始まる前には、中島イシレリ選手とヴァルアサエリ愛選手によるトー
クショーも。
おふたりの登場ももちろん嬉しかったのですが、スタジアムであまりのかっこよさに鳥肌たちまくりだった和太鼓の演奏もあって大感動!
#RWC2019 今日の #秩父宮ラグビー場 でのパブリックビューイング。中島イシレリ選手とヴァルアサエリ愛選手の登場も嬉しかったのだけれどその登場に合わせてスタジアムと同じ太鼓演奏が!また聴けると思っていなかったので大感動&鳥肌!かっこよすぎて涙が出た。 pic.twitter.com/PErQQzvr5F
— はやしりえ (@hitorideclub) November 2, 2019
しかも両国の選手入場の際にもふたたび演奏が!!
#RWC2019 そして再び南アフリカ&イングランドの選手入場のシーンにあわせた太鼓演奏も!しびれた。有楽町ファンゾーン とどちらに行くか迷ったのだけれどもこの演奏を観られたので #秩父宮ラグビー場 を選んでよかった…。 pic.twitter.com/HFs7mXVUEm
— はやしりえ (@hitorideclub) November 2, 2019
ふるえた……。
しびれた……。
司会のおふたりの煽りも上手で、ハーフタイムにはスマホのライトを点灯させるなどという遊びも。
キレイだった~!

試合の結果はご存知のとおり。

尚、席がガラガラのように見えますが、今回のパブリックビューイングはメインスタンドとバックスタンドの1部、1万人限定で席が開放されたためです。
予約開始となってから数時間で満席となった模様。
聖地を開放してくれたおかげで、最後の観戦にふさわしい楽しいパブリックビューイングとなったのでした。
RWC2019開幕後。(そのほか)
スタジアムに観戦に行く前、応援グッズを調達するため新宿のメガストアにも行ってきました。



ここで買ったオールブラックスのレインポンチョが、あの奇跡のような出来事を引き起こしたのでした。
起こった奇跡については以下の記事↓をご参照くださいませ。

ラグビー観戦のために上京していた友人が皇居周辺を観光したいと言ったので、ついでに丸ビルにも行ってきました。
丸ビル内のパブリックビューイングスペース↓

近くにはこんなステキなオブジェも↓

ラグビーのラの字も語られていなかった頃から、三菱地所が丸ビルで様々な盛り上げイベントを実施してくれていたことには本当に感謝しかございません。
三菱地所バンザーイ!!
まとめ。
これだけバカみたいにいろいろ楽しんだので、心残りは一切ございません。
RWCロスにはなっていないのでありますよ。
もちろん、これからも静かに細く長くラグビーファンでいる所存。
しかし、これまでだったら思い立った時にふらっと行って観戦できたトップリーグやスーパーラグビーの試合が、そう簡単には観られなくなってしまったのはちょっと残念。
でも、残念という気持ちよりもラグビーが大人気になって嬉しいという気持ちの方が上回るので、ぜんぜんOKなのでありますよ。(なにさま?)
私なんぞが「勝手に盛り上げ隊」を名乗らなくても、きっとずっとラグビー人気は続くことでしょう。
めでたし、めでたし。