50代、55歳で会社を早期退職して現在57歳の私。
ずっと仕事中心の生活をしていたので、退職後は自分のやりたいことだけに時間を使うという自由な暮らしをしています。
そのやりたいことのひとつが街歩き。
28歳で上京した際、あそこにも行こう、ここにも行こうと楽しみにしていた場所がたくさんあったのに、いざ東京で暮らし始めたら「いつでも行けるし」と思ってしまい、同じような場所ばかりに足が向いてしまっていました。
だから時間のたくさんある退職後の今、あちこち街歩きをしているのであります。


しかーし!
コロナウイルス問題が勃発してからは、街歩きは封印。
悲しい……。
悲し過ぎる……。
しかーし!
嬉しいことにやっと緊急事態宣言が解除。
もちろん蜜を避けて感染リスクを抑えながら行動しなければいけないことにはかわりありませんが、経済を回すためにもちょっとだけなら遊びに出かけても許されるでしょう。
……と考えて、6月2日(火)と3日(水)、六本木ヒルズと東京ミッドタウンに行ってきました。
この2か所は、大規模商業施設としては家から一番近い場所なので、正直自分にとっては目新しい場所でもなく、しょっちゅう通っていた場所。
あっ、もちろん、質素な生活をしている無職の身分なので、買物目的ではございませんよ。
散歩するのが主目的なのです。
その馴染みの場所も約2か月間もの長い間、休業していました。
悲しい……。
悲し過ぎる……。
ずっと嘆き続けていたところ、ようやく6月1日(月)、両施設とも営業を再開。
嬉しい……。
嬉し過ぎる……!!!!
そんなわけで早速、ふらふらと歩きに行ってきました。
自分のお気に入りの場所を歩いてきただけなので、参考になるような詳しいレポートにはなっていませんが、ご容赦くださいませね。
2か月ぶりの営業再開。馴染みの場所も新鮮に感じた。
六本木ヒルズ。
六本木ヒルズに行ったのは、営業を再開した翌日の6月2日(火)。
と言っても、休業中にも散歩がてら週に何回かは行ってました。
麻布十番商店街からは徒歩5分くらいととても近いのですが、私の家からは徒歩15分ほど。
散歩するにはちょうどよいくらいの距離なのです。
でも……。
いつもは観光客や森ビルで働く人たちがたーくさん歩いているのに
ハイブランドのお店たちがきらきら眩い光を輝かせているのに
いろいろな人たちがオープンカフェで気持ちよさそうにお茶しているのに
殆ど人がいない……。
見たことのないくらいの寂しい光景でした。
でもでも!
約2ヶ月間休業していた六本木ヒルズが昨日から営業を再開したのでふらっと行ってきた。先日まで悲しいくらいに暗くて閑散としていたのにあっちのお店もこっちのお店も開いている!当たり前のことが嬉し過ぎる。木々の緑までが輝いて見える。ウィンドウショッピングって楽しいねー。 pic.twitter.com/bR1rCnz4ij
— はやしりえ (@hitorideclub) June 2, 2020
通い慣れた場所なのに、2003年のオープン時に初めて訪れた時のような感動がありました。
ちょっと複雑な思いが湧き上がる場所もありましたけれどね。
涙が出る光景…。はやく新作映画のポスターで埋まりますように。 pic.twitter.com/RbAXIb306s
— はやしりえ (@hitorideclub) June 2, 2020
この時はまだTOHOシネマズ六本木ヒルズは休業中でしたが、6月5日(金)から既に営業を再開しています。
この日はふらっと歩くだけのつもりだったのですが、つい洋服を買ってしまいました。
尚、六本木ヒルズに行ったことがある人ならわかると思うのですが、たくさんのビルが複雑に入り組んでいる商業施設なので、慣れていないと必ず道に迷います。
森ビル的には、その「迷うこと」をコンセプトにしてつくったらしいのでその目的は達成しているわけなのですが、17年間通っている私でも、いまだに「あれ?この通路から行くと近道なんだ」って気づくことがあります。
何度か道を聞かれたこともあります。
ぐるぐる同じところを歩き続けてしまうなんてこともあるので、迷ったらすぐに近くの店舗スタッフに聞くことをおススメします。
東京ミッドタウン。
東京ミッドタウンに行ったのは、営業を再開した翌々日の6月3日(水)。
この日は30度近くまで気温が上がった暑い日だったのですが、地下鉄に乗ることを避けるため、家から片道30分かかる道のりを歩いて行きました。
昨日の六本木ヒルズに続いて今日は東京ミッドタウンにて来たのだけれどこの暑さの中30分も歩いたので軽く死にかけている。途中の芋洗坂が地獄の坂に見えた。 pic.twitter.com/aB1Isw33BS
— はやしりえ (@hitorideclub) June 3, 2020
営業再開と言っても、まだ休業中のお店もちらほらありました。
東京ミッドタウン内はまだ休業中のお店もちらほら。地下の虎屋さんは喫茶スペースだけ休業中。リッツ・カールトンも休業中。お客さんもまだまだ少ないからいつも並んでいる飲食店にも余裕で入れる感じ。 pic.twitter.com/GKarKe0qo5
— はやしりえ (@hitorideclub) June 3, 2020
すっかりバテてお腹も空いたので、まずはパワー充電のための腹ごしらえ。
東京ミッドタウンでの久々の食事は名古屋ひつまぶし◯やさんのミニひつまぶし。名古屋出身だからというわけじゃないけれどひつまぶしはやっぱり蒸しより直焼き鰻の方が美味しい。そしておひとりさまなのに贅沢にも半個室に通していただいた。店内飲食ばんざーい! pic.twitter.com/nxWgLw5zaa
— はやしりえ (@hitorideclub) June 3, 2020
半個室でひつまぶしだなんて、贅沢なランチ。
そんな贅沢ができることが幸せ♪
ランチの後、ガレリア3Fのお気に入りのインテリアショップなどをふらふら歩いてから、この日の最大の目的であった無印良品へ。
無印良品で買物をすることは、コロナが収束したら実行したいことリストにも入れてありましたからね。

東京ミッドタウンに行った最大の目的はstay home期間中ずっと夢見ていた大好きな無印良品でパーっと買物をすること。いろいろ物色するのは楽しかった!そして部屋着など何点か購入。本当はもっと買いたいものがあったのだけれども銀座のでっかい無印良品にも行きたいのでそれまでお預け。 pic.twitter.com/4a5LKRCY6h
— はやしりえ (@hitorideclub) June 3, 2020
ユニクロにも行きたかったのですが、荷物が多くなってしまったので、近日中にまた行こうかと思っています。
おすすめポイント。
六本木ヒルズ、東京ミッドタウン周辺は、アートの街としても知られています。
国立新美術館、森美術館(六本木ヒルズ)、サントリー美術館(東京ミッドタウン)が結成した”六本木アート・トライアングル”を巡ってみるのは、チケットの相互割引サービスもあるのでとてもおススメです。
個人的にはアートスポットの中では東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」がイチ押しですけれどね。

そのほかそれぞれのおすすめポイントは以下。
六本木ヒルズ
ルイ・ヴィトン、ティファニー、ロレックス、ボッテガヴェネタ、GUCCI等々ハイブランドのお店がたくさんあるので、買物をしなくても目の保養になります。
どこに行っても混んでいる各お店も、六本木ヒルズ店は比較的空いているのでゆっくり買い物ができます。
天気が良い日に蔦屋書店や毛利庭園でまったり過ごすのも気持ちがいい♪
そして私が最もおすすめしたいのは、六本木ヒルズ展望台「東京シティービュー」!
結構あちこちで都内の景色を見ましたが、ワタシ的にはここの夜景がNo.1。
天気が良い日はため息しか出ない絶景を、ほぼ360度見渡すことができます。
東京ミッドタウン
洗練されたデザインで定評のある雑貨店や家具店が充実。
特にガレリア3Fには、家具好き雑貨好きの私にとっては涎もののお店が並んでいますし、全体的にアートな雰囲気が漂っているので、その空間にいるだけで自分までおしゃれ人になったと勘違いできます。(おいおい)
私がよく利用しているユニクロは、同じ敷地内に東京本部があるからか商品が豊富。
飲食店もリーズナブルなお店から高級なお店までいろいろ充実。
広い芝生が広がるグリーン&パークも最高に気持ちがいい!
私は仕事でしか行ったことがありませんが、音楽好きには「ビルボードライブ東京」も強くおすすめ。
とってもステキな空間で、お酒を飲みながらライブ演奏を楽しむことができます。
まとめ。
自粛生活のおかげで、もともと大好きな六本木ヒルズも東京ミッドタウンも、今まで以上に魅力的な場所に見えました。
老若男女、おひとりさまでもおふたりさまでも家族連れでも、誰でも楽しめるスポットがたくさんあるということにも、改めて気づきました。
各都道府県内外への移動が自由にできるようになったら、是非遊びに行ってみてくださいね。

