またブログ更新が滞ってしまいました……。
昨年、愛猫の闘病と看取りやら、オリンピック・パラリンピックボランティアの辞退やら、一向に終息する気配の無い新型コロナやら、想定外のことが次々と起こって自分の生活サイクルが一変。
だからというのは言い訳ですが、ブログを更新する意味を見失っておりますのです。
モチベーションがダダ下がっておりますのです。
いっそブログを畳んでしまおうかとも思っているのですが、リフォームシリーズがまだ途中なので、とりあえず続けてみようかと思っている次第でございます。
はふぅ。
前回はリフォーム会社を決定するところまで書いたので、今回はその続きです。

リフォーム工事、ひょっとして想定していたよりも大がかり?!
契約締結。
リフォーム会社にスケジュールとか予算とかを組んでもらったものの、正式に契約を締結し、前金を支払わないことには作業員さんたちや部材の発注ができないので、急ぎ契約締結の作業を進めることとなりました。
ひと昔前だったら契約書はプリントしたものにハンコを押す、という形式だったのでしょうが、今はもう完全デジタル化。
お互いにパソコン画面を見ながら、先方が契約書の文章を最初から最後まで読んで行く方式で進めるのが基本とのことだったのですが、それだと時間がかなりかかってしまいます。
なので私は事前にデータを送ってもらってきっちり読み込んで、不明点だけを対面で確認するという方式にしてもらいました。
そして契約の当日。
いろいろ質問と確認を終え、契約書のデジタル署名を完了。
私はリフォーム会社の事務所に出向きましたが、リモートでもできてしまうのですから便利な世の中になったものです。
数百万円というお金が飛んで行ってしまう契約なので、デジタルだろうがアナログだろうがドキドキすることには違いありませんけれどね。
請求書の受け取り。
締結が終了後、すぐに支払う分、着工直前に支払う分、工事途中で支払う分、工事完了時に支払う分に分けられた、4枚の請求書を受け取りました。
(この支払方法はリフォーム会社や契約内容によってかわります)
金額を見て改めてガクブル。
自宅を購入した時に次ぐ大枚を支払わねばならない現実にガクブル。
もちろん、死ぬまでに1回は大規模リフォームをする必要があることは想定していたので、その分のお金も早期退職後に必要な資金に入れてはあったのですけれどね。


ひゃーーっと思いながら、契約締結をしたその日のうちにネットバンキングで1回目の支払いを完了したのでした。
想定外だったこと。
今回の主なリフォーム箇所は以下。
- 水回り(キッチン、お風呂場、洗面所、トイレ)の機器などを一新。
- フローリング工事。(既存のフローリングに薄い板を貼る方式)
- 壁紙の貼り替え。
- リビングの間仕切り撤去。
リフォームを考え始めた当初、いろいろなことをかなり甘く考えていたので、話を進めるに従って、
あれあれ?
これってかなり大規模なリフォームになるんじゃない??
……と、想定外だったことに次々と気づき始めたのでした。
工事日程。
なんの根拠もなく、
これくらいの工事なら3週間くらいで終わるよね~♪
……と思っていたのですが、最低でも1か月はかかるという現実にガガーン。
そんなにかかるのか……。
仮住まいへの引っ越し。
あわよくば家に住みながら工事をしてもらおうと思っていたのですが、それについは早い段階で無理だと悟りました。
一戸建てなど、部屋数の多い家だったら家具などを退避させる場所がありますが、我が家のようなちっぽけな家にはそんな場所はありません。
加えて私はホコリアレルギー。
工事現場の中で暮らしたら、大変なことになってしまいます。
ってことは、仮住まいの家賃も必要になるってことよね……。
ガガーン。
荷物の片付け。
ちょっと考えれば誰でもわかることなのですが、家の中の荷物を片付けねばならないという現実に気づいてガガーン。
大規模リフォームの場合、いったん家具も荷物もどこか家の外に保管するという方法も一般的なのですが、それはさすがに大変なので、
家具や電化製品は置いたまま、
家具の中の荷物も割れ物・壊れ物以外は入れたままでなんとかしてくださーい!
……と交渉し、OKを取り付けたのでした。
しかーし!
取り壊してしまうキッチンや洗面所などの荷物は全て梱包しなければなりません。
うひゃぁ……。
まとめ。
上京してから10年間賃貸生活を続けた後に、マイホームを購入したのが23年前。
小さいながらも自分のお城を持つことができて、すごーく良かったと思うことばかりだったのですが、リフォームがこんなに大変なことだったとは……。
いろいろな現実を突きつけられ、お財布からは大金が羽をはやして飛んでいき、私の心と頭の中に、からっ風がぴゅーぴゅーと音を立てて吹きまくったのでした。
つづく。