スポンサーリンク
50代、55歳で会社を早期退職して現在57歳の私が退職を機に始めたこのブログ。
ここ最近は、みなさまから寄せられたご質問にお答えするシリーズをお届けしています。

ネタ枯れ中なのでご質問受けちゃいます!50代、55歳で会社を早期退職して現在57歳の私。
退職を機に始めたこのブログも、もうすぐ2年が経とうとしています。
htt...
全部のご質問にお答えするのにちょっと時間がかかり過ぎてしまっていて申し訳ないのですが、いよいよ残すご質問はあとふたつ。
今日は回答編の第十一弾をお届けします!
スポンサーリンク
個人年金は確定年金で受け取るべきか終身年金で受け取るべきか?悩ましい問題!
ご質問の内容。
ハンドルネーム・chirochiさんから、以下のご質問をいただきました。
私選べる個人年金を持っているのですが、15年確定か終身か受け取り方に悩んでおります。
身近な人に相談すると「体が動く内に貰っといた方が良いよ」と「生活費に一生困らない安心感を選ぶ」と意見が分かれます。
終身は15年保証です。
早死にすると損はあります。
1年後受け取り開始です。
今の気持ちは15年確定を選び年金の繰り下げ受給で調整しようかと思っております。(こちらも早死にすると損しますが)
はやしさまならどちらを選びますか?
それではお答えいたします!
ご質問への回答。
今回もぴよ子さんにご登場いただきます。
ぴよ子さん
はやしさんは個人年金には加入しているのですか?
はやし
はい。30歳の時、職場に営業に来ていた某生命保険会社のセールスレディさんに言われるがまま、内容もしっかり理解しないで個人年金に加入しました。
ぴよ子さん
しっかり理解してから加入してくださいよ。
はやし
今ならそう思いますけれどね。あとの祭りですよ。でも、そのおかげで60歳から1か月6万円ちょっと×10年の確定年金を受け取ることができます。
ぴよ子さん
ほほう。それはよかったですね。
はやし
老後のための貯蓄方法としては正解だったと思っています。
ぴよ子さん
ではchirochiさんのご質問、「はやしさんなら個人年金の受け取り方法は15年確定と終身のどちらを選びますか?」についてはどう思いますか?
はやし
私はファイナンシャルプランナーのような専門家ではありませんし、どちらが正解かは何歳まで生きたかによってかわるので、 あくまでも「はやしさんなら」という前提でお答えしますね。
ぴよ子さん
正解がわからない話ですからね。そうすべきと思いますよ。
はやし
私だったら、15年確定で受け取ると思います。
ぴよ子さん
その理由は?
はやし
まずやっぱり、終身の場合は確定年金よりも1か月当たりの受給金額がかなり少なく設定され、平均寿命まで生きないと損してしまうからです。
ぴよ子さん
ふむふむ。
はやし
もちろん長生きすればするほど得をするわけですが。
ぴよ子さん
長生きしたくないんですか?
はやし
そういうわけではありませんが、寿命なんて死ぬ時にしかわかりませんからね。
ぴよ子さん
そりゃそうですよね。
はやし
あとは、平均寿命以降、つまり80歳後半以降に自分が元気にあちこち遊び歩いているとは思えないので、おこづかい的なお金は最小限あれば足りるんじゃないかと思っているからです。今でさえ、そんなに活発に動き回ったりしていませんし。
ぴよ子さん
でも、80歳を過ぎたら医療費とか介護費とかにお金がかかるかも知れませんよ。
はやし
それはそうですけれどね。でも1か月の生活費は、60代>70代>80代と減っていくと予想しているので、個人年金は75歳までに受け取ってしまえばいいのかな、と思っちゃうんです。
ぴよ子さん
なるほどね。
はやし
ただ、公的年金も個人年金も雑収入扱いになるため、金額が多いと税金が高くなるし、国民健康保険料も高くなります。だから終身にして年間収入を抑えた方がいいという考え方もあると思うので、どちらが正しいかは本当に悩ましいんですよね。
ぴよ子さん
税金もですけれど、国民健康保険料もなかなかの金額になりますからね。

健康保険の任意継続を国民健康保険に切り替えるタイミングは?続編。50代、55歳で会社を早期退職した私。
2018年10月末に会社を退職したあと、健康保険は国民健康保険ではなく、辞めた会社の健康保...

任意継続から国民健康保険への切替えが完了しました。50代、55歳で会社を早期退職した私。
2018年10月末に会社を退職したあと、健康保険は国民健康保険ではなく、辞めた会社の健康保...
はやし
そういう意味でも、chirochiさんの「15年確定を選び公的年金の繰り下げ受給で調整」という方法も、すごくアリなんじゃないかと思います。公的年金の受け取り年齢を70歳とか75歳とかまで繰り下げると、1か月当たりの受給金額が増えますし、年間の年金受給額を平均化することができますからね。
ぴよ子さん
繰り下げられる年齢は今は70歳までですけれど、75歳までになるんですよね?
はやし
はい。2022年4月施行の法律改正で、75歳まで繰り下げることができるようになります。
ぴよ子さん
はやしさんはどうするんですか?
はやし
うーん。早期退職した時に、公的年金は63歳からもらう計画を立てていたので、たぶん繰り下げはしないと思います。
ぴよ子さん
そうですか。
はやし
平均寿命を過ぎるまではどの選択が正しかったかはわからないので、あんまり深く考えていないってことなのかも知れません。
ぴよ子さん
もっとちゃんと考えた方がいいんじゃないですか?
はやし
すいませんねー。
まとめ。
繰り返しになりますが、今回の問題は正解がない話ですし、人によって考え方がいろいろ違いますし、私は専門家でもなんでもないので、あくまでもご参考として読んでくださいね。
はやし
いろいろ迷うことばかりですよねー。

複雑過ぎる年金のこと、超絶簡単に解説してみた。早期退職するにあたり、手持ちの資金、財産はどれくらいあればいいの?
というのも、よく聞かれる質問です。
私の答えを理解してい...

早期退職、年金への具体的な影響額をチェックしてみた。今回はめちゃくちゃややこしい年金の話。
複雑で難しい話だけれども、会社を早期退職した人、したいと思っている人には参考になるかと思う...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
お答えありがとうございます。はやし様のご意見参考にさせていただきます。
私は「年金繰り下げと終身と、どちらが損した時悔しいだろう?」で年金繰り下げと確定にしました。ただ、人生100年時代。とか高齢者詐欺被害を聞くと、終身の方が良いかな?と揺れまくっています。あまり考えない方が良いのかも知れませんね。
chirochi様
こればっかりは死ぬ時にしか答えがわからないので、難しいですよね。
預金もどこまで使っても大丈夫なのか、とか。
博打みたいなもんですよね^^;