よもやま話

ひとり暮らしで地味に困ること。犯罪被害・スリ編。

私が名古屋から上京したのは28歳の時。

以降、57歳になるまでずっとひとり暮らし。

30年近くも経っているので、その間にはいろいろなことがありました。

ギックリ腰になったり……

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ひとり暮らしで地味に困ること。虫たちとの死闘。私は28歳で上京してからずっとひとり暮らし。 ひとり暮らしで何が困るかといえば、ダントツ1位で病気になった時。 私も喘息発作...

病気や生活上の問題以外に、犯罪に巻き込まれたことも何度かあります。

その中でも特に悲しかったのは、スリにあったこと。

今でもあの時の感触が忘れられず、思い出すだけでも腹が立つーーーーー!!!

きぃぃぃぃーーーーーーー!!!

……おっと、すいません。

正気を失いました。

日本は安全と油断するなかれ。お金を盗まれるとトラウマになるよ!!

スリにあったのはクリスマスシーズンのことだった。

忘れもしない1998年の12月半ばのクリスマスシーズンのこと。

年が明けた1月に、今住んでいるマンションへの引っ越しが控えていました。

清水の舞台から飛び降りる思いで買ってしまったマイホームということで、家具も気に入ったもので揃えようと、雑誌でみつけたダイニングテーブルを買いに表参道駅に向かいました。

山手線車内の乗客は、クリスマス前ということで結構な人数。

さて、駅に着いたぞと思った時、ふっと手に持っていた小さなバッグに重みがかかった気がしました。

え?????

何?????

と思ってバッグを見ると、ぱっかりと口が開いている。

え??????

お財布が無い!!!!!

すぐに気づいたのですが、周りにはたくさんの人。

アノおじさんが犯人かも?

と疑わしい人はいたものの、間違えていたら怖いしと思って声もかけられず。

しばし呆然……。

そして体ががくがくと震えてきたのでした。

冷たい対応に二重のショックを受けた。

これはすぐに警察に行かねばいけないと思い、あわてて改札口に行って駅員さんに、

今、そこで、財布をスラれたんですっ!!

ど、ど、ど、どうしたらいいですかっ!!

と声をかけたところ、

あっそうですか。

ここを出て左にしばらく行くと交番があるのでそこに届けてください。

……と、愛想も同情も何もない淡々とした口調で言われたのでした。

てっきり、

それは大変ですね!

すぐに警察に連絡します!

くらいのことを言われると思い込んでいたので、あまりの事務的な言い方にビックリ。

でも、それ以上何かを言っても無駄そうだったので、交番へと向かいました。

そして交番でも、

あっそうですか。

ここに必要事項を書いて。

……と、実に淡々とした対応。

銀行などのカード類も入っていたと話をしたら、各カード会社の連絡先一覧を渡されて、「すぐにここに電話してください」と言われたのですが、お財布が無いから電話もできるはずもなく。

(当時は携帯電話を持っていなかったのか、連絡先が携帯からはかけられないフリーダイヤルだったかのどちらか。記憶曖昧)

お金もテレフォンカードも無いのですが……

と、半泣き状態で訴えたらテレフォンカードを渡してくれたので、近くの公衆電話からあちこちに電話。

ひととおりの連絡を終え、おまわりさんにお礼を言ってカードを返却。

お財布無しでは家具屋さんに行っても仕方がないので帰ろうとしたところで、ふと気づいたのです。

家具代どころか電車代も無い。

え?????

歩いて帰れってこと?????

表参道から当時住んでいた東横線の学芸大学駅までは、JRで渋谷まで1駅、渋谷から東急線で4駅目。

さすがに歩けない……。

(今ならGoogle Map見ながら歩いたかも)

この時ばかりはひとり暮らしの自分を恨みました。

家族がいれば、お金を持ってきてと頼めるのに……。

困り果ててお巡りさんにそう伝えたところ、「いくら必要なの?」と聞かれ、お金を貸してくれました。

今はどうかわかりませんが、そのお金はどこの交番でもいいので返してくれればいいとのことだったので、後日自宅近くの交番に行って返却しました。

その一連のやり取りの際、私のショックを受けている姿が悲惨過ぎたのか、ひとりのおまわりさんが、

必ず犯人を捕まえるからね。

と、優しく声をかけてくれました。

表参道駅の駅員さんや、ほかのお巡りさんの対応があまりにも冷たいことにもショックを受けていたので、このお巡りさんの言葉にどれだけ救われたことか……。

あとから冷静に考えたら、スリ被害なんて駅員さんやお巡りさんにとっては日常茶飯事。

事務的な対応になっても仕方がないことだったんですけれどね。

そして交番を出て、ショックを受けた傷が癒えないまま渋谷駅に到着。

ところが……。

何を勘違いしたのか必要な電車賃を間違えてしまい、10円足りない。

学芸大学駅までの切符が買えない……。

が、が、が、ががーーーーーん……。

情けないのですが、この時したことは、10円が落ちていないかと必死で地面を探しまわるということ。

自動販売機の下とか、側溝とかをじーーーーーっと見て探したのですが、10円どころか1円すら落ちていない。

はぁぁぁぁぁ……。

なんだか神様に見放された気持ちになりました。

何重ものショックで倒れそうになりながら運賃料金表をチェックしたら、途中の中目黒駅からならお金が足りるということがわかったので、10円探しはあきらめて中目黒駅まで歩くことにしたのでした。

現金以外の被害額も大きかった。

この時の被害額がいくらだったかというと、

7万円!!!

7万円ですよっ!!!!!!

もちろんいつもはそんな大金は持ち歩いてなんかいませんが、家具を買うために7万円も入れていたのです……。

でも、被害はそれだけにあらず。

お財布の買い替え費が1万円ほど。

更に、おバカなことにお財布には免許証と家のスペアキーも入っていたのです。

免許証には住所が書いてあるので、空き巣に入られてしまうかも……。

仕方がないのでカギを取り換えてもらったのですが、それにかかった金額が2万円ほど。

現金とあわせると被害額は10万円ほどになってしまったのでした。

実害以外にも、銀行カードを作り直したり、免許証の再発行手続きに行かねがならなかったり、それはそれは大変でした……。

引っ越し前でお金が何かと必要な場面が多かったのですが、家族がいるのは名古屋。

まとまったお金を借りられる人が近くにいないので、キャッシュカードの再発行が終わるまでは特に不便だったのでした。

スリ被害きっかけでキャッシュレス生活を始めた。

この痛い経験以降、私はお財布に2万円以上を入れて持ち歩くことをやめました。

当時はもちろん電子マネーとかはありませんでしたが、できる限りクレジットカードを使うようになったのです。

周りにも現金を持ち歩くのは危ないからとキャッシュレスをすすめているのですが、「日本は安全だから」と言われてなかなか布教できずにいます。(涙)

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まとめ。

大金を失ったショックというよりも、がんばって稼いだお金がスリなんかに盗られてしまったという悔しさが、バッグを持つ手にふわっと感じた重みの感触と共に、いまだに忘れられません。

トラウマになっています。

だから、何かの事情で2万円以上のお金を持ち歩かねばならない時は、いまだにドキドキしながらバッグを抱えて歩いてしまいます。

はやし
はやし
二度とスリにもひったくりにもあいたくない!

誰でも海外旅行に行く時は、スリにあわないよう十分に気をつけると思うのですが、

日本にもスリはいるのよーーーーーーー!!!!!

気をつけないとダメなのよーーーーーーー!!!!!

……と、声を大にして注意喚起したいのであります。

はやし
はやし
みなさんも気をつけてくださいね!
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