50代、55歳で会社を早期退職した私。
退職するまではずっと忙しく働いていて、帰宅が夜遅くになることが多かったので、掃除は家政婦サービスを利用していました。

そして恥ずかしながら、自炊もほとんどしていませんでした。
夜ご飯はほぼコンビニで買ったサラダ、おにぎりなど。
土日のお昼は外食。
土日の夜はレシピを見なくても作れるおかずをヘビロテ。
もともとグルメではないこともあり、新しいレシピに挑戦することも殆どありませんでした。
しかーし。
会社を辞めて無収入となった今、外食は贅沢。
少しでも支出を少なくするため、せっせと自炊しているのであります。
しかーし。
ひとり分をつくるのは面倒。
ひとり分の食材費は結構高くなる。
しかもコンビニで売っているお惣菜が日に日に美味しくなっている。
それなのに……
それなのに……
本当に自炊することって必要??
ひとり暮らしのみなさんはどうしているの??
毎日ワーキャー言いながら自炊しています。
そもそも不器用。
料理をすること自体は嫌いというわけではないのですが、とにかく私、不器用過ぎるのです。
「数字が覚えられない症候群」(そんな言葉はありません)であることも災いしています。
切った食材をすぐに床に落としてしまうし、
調味料の分量が覚えられなくて何度もレシピを見なければならないし、
「できた!」と思ったらまな板に食材が残っていたということも頻繁にあるし。
不器用というよりも、おっちょこちょいと言った方が的確かも知れません。
だから料理を作っている間中、「わー!」とか「きゃー!」と叫んでいるのであります。
レシピサイトは重宝。
そんな私にとって、動画レシピサイト「クラシル」は神。
簡単にできるレシピが殆どだし、2人分の材料なのも嬉しいし、なにより動画でイメージトレーニングができるのが、私のような不器用者には本当にありがたい。
「たべれぽ」に「美味しくできました」と書かれているレシピであれば、私でもかなり美味しくできるのも素晴らしい。
冷蔵庫に余っている食材でレシピを検索し、いろいろな料理づくりにチャレンジしています。
どこまで真面目に自炊するか。
今は時間もたくさんあるのでせっせと自炊していますが、そもそもひとり分をつくるのはとても面倒。
もともと料理が好きな人、毎食ぜったいに美味しいものしか食べたくないようなグルメさんだったら自炊した方がいいと思うのですが、私は両方とも当てはまりません。
近所のスーパーのお惣菜や、コンビニで売っている餃子やチャーハンやハンバーグがすごく美味しいと思ってしまう人だし。
しかもひとり分の食材を買うのって案外高くつきます。
「クラシル」のおかげで余った野菜などを捨てることはなくなりましたけれどね。
もっと歳をとって動くのが億劫になったら、自炊なんてしなくなるという確信がありますよ。
まとめ。
ひと昔前だったら、「女性は料理ができてあたりまえ」「出来合いのものしか買わないなんて無精者」と言われていましたが、もうそんな時代ではないし、世の中どんどん便利になっているので、自炊にこだわる必要なんてないと思っています。
ただ、たまーに
「コレ、すごく美味しいんですけれどっ!」
と思うような料理ができることがあって、それはそれで嬉しかったりはします。
無理せず楽しみとしてたまに料理をつくるくらいが理想なんですよね。
たまにこんなこと↓も起きるので、料理をつくるのにも覚悟が必要?!
