オリンピックが好き過ぎる私。
55歳で会社を早期退職した理由のひとつが、オリンピックのボランティアをしたいということでした。

ボランティアへの応募を完了したのは2018年10月。

オリエンテーションに行ってきたのは2019年3月。

ボランティアに内定したのは2019年9月。
https://hitorideclub.com/tokyo2020_matcing20190919/
ボランティアに内定し、役割と活動場所が決まったのは2020年3月。
https://hitorideclub.com/fieldcast_role_venue20200303/
1年半かけて、やっと夢への扉を開くことができたと思ったところでコロナ問題が勃発。
そしてオリンピック、パラリンピックの1年延期が決定……。

あれから約3か月。
オリンピック関連の話を目にしたり耳にしたりする機会も、すっかりなくなってしまいました。
そんな中、ボランティア事務局からアンケートメールが届きました。
転載不可なので詳しいことは書きませんが、
ボランティア活動をするために取り組んでいることはあるか、
活動を通してチャレンジしたいことはあるか、
などなど、とても前向きな内容でした。
そんなこともあって、私のオリンピック、パラリンピックへの思いは消えるどころか膨らむばかり。
しかーし!
世の中の状況はオリンピックどころではなくなっているので、その思いを口にすることもはばかられる雰囲気が漂っています。
でも、ここであえてもう一度、オリンピック、パラリンピックにどれだけ期待しているかについて書いてみようと思います。
規模が縮小してもオリンピックはオリンピック。
簡素化されることが内定。
6月10日、IOCがオリンピックの計画を見直し、簡素化を進めることを発表しました。
<2020年6月10日付 毎日新聞記事より>
国際オリンピック委員会(IOC)は10日、オンラインで理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で1年延期した東京オリンピック・パラリンピックの計画を見直し、簡素化を進めることで大会組織委員会と合意した。コスト削減とコロナ対策の両面から200を超える項目を協議する。国際競技団体の意見も踏まえ、大会準備を監督するIOC調整委員会の最終提言として9月にまとめ、年内いっぱい検証を続ける。
開催方針として①安全・安心な環境を提供②延期に伴う費用を最小化③安全で持続可能な大会とするための簡素化――を基本3原則に掲げた。組織委の森喜朗会長は記者会見で「史上初の延期で世界の経済、社会を踏まえ、計画をどう見直し、位置づけるかが重要なテーマ。来夏については情勢が不透明であり、現時点で仮定のシナリオを論じるのは時期尚早」と述べ、IOCとの間で中止の議論はなかったことも強調した。
残念ではあるけれども簡素化に賛成。
コロナウイルスの感染が広がる以前は、日本の最先端の技術とセンスを結集した、口があんぐりするくらいドカーンと凄いオリンピックになることを期待していたし、そうなると信じていたので、簡素化というのは正直残念。
でもでも……。
この状況では仕方がない。
貴重な税金財源は、コロナ関連で有意義に使って欲しいですからね。
それに日本人なら、簡素にすることを逆手にとった、今までにない新しいオリンピック、パラリンピックの形を創り上げて、世界中の人たちをびっくりさせるような大会にできるので大丈夫。
そう私は純粋に信じているのであります。
お願いしたいことはただひとつ。
貴重な資金はアスリートファースト、観戦を現地やテレビで楽しむ人たちファーストで考えて欲しいということ。
高級ホテルの関係者には申し訳ないけれど、大会関係者は5つ星ホテルなどではなく、ビジネスホテルにでも泊まってくださいませ。
まとめ。
まだまだオリンピック、パラリンピックが無事に来年開催されるかはわからない状況ではありますが、ワクチンの開発と接種が進み、安心して参加できる大会が開催されることを毎日毎日祈っています。
どうかどうか、無事にオリンピック、パラリンピックが開催されますように。


>>世の中の状況はオリンピックどころではなくなっているので、その思いを口にすることもはばかられる雰囲気が漂って・・・・・
まったくもっておっしゃるとおりです。
っていうか、世の中がこんなですから「東京大会なんてやめちまえ!」的な考えを持っている方が大多数を占めているように感じ、フィールドキャストに選ばれたひとりとしては言葉では言い表せない虚しさ(悔しさ)でいっぱいです。
けれど、今は状況を見守るしかありませんよね・・・
経堂工場様
ホントに、オリンピックと口にすることもはばかられますが、オリンピックに関わることが約35年夢見続けていたことなので、ゼッタイ開催して欲しい!と思うことくらいは許して欲しいと思っている今日この頃です(涙)。