ちょっと前にこんなニュースが報じられていました。
2040年には「単身世帯」が全体の39.3%にまで上昇。
これは、国立社会保障・人口問題研究所が発表したデータですが、それによると2015年時点では34.5%とのこと。
今でも既に3世帯に1世帯はおひとりさま世帯だという事実にもびっくり。
2040年ということは今から21年後というわけですが、その時点では2世帯に1世帯近くがおひとりさま暮らしということになります。
高齢者の割合が増えることと、未婚率が上昇することがおひとりさま世帯が増える理由。
こんな「おひとりさま」向けサービスが新たに登場!
なんてことが話題に上ることが増えていますが、2040年にはおひとりさまが当たり前になって、
こんな「おふたりさま」向けサービスが新たに登場!
なんてことがニュースになったりするのでしょうか……。
21年後の暮らしがどうなっているのか、ちょっと妄想してみました。
2040年「おひとりさま時代」の生活を妄想してみた。
スーパーマーケットでは。
キャベツは半玉か1/4個で売られているのが当たり前となり、丸ごと1個を探すことが困難。
みかんやピーマンは買いたい個数だけを袋詰めする量り売り。(欧米スタイル)
味噌、砂糖などの調味料は小さなパッケージの商品しか売っていない。
飲食店では。
ひとり掛けの椅子がお店の大半を占めている。
居酒屋の1皿の量は1人分が基本。
ワインのボトルが小型化。
不動産業界では。
1LDKや2LDKなどコンパクトな家が人気に。逆に4LDKが中心のマンションはゴースト化。
戸建ては不人気となり空家が増加。
旅行業界では。
おひとりさま参加でも割高とならないツアーが増加。(願望)
ひとり旅のサポートサービスが充実。
まとめ。
私のような既に単身生活をしているヒトリデ族にとっては便利なことが増えて嬉しい時代になるのかも知れませんが、こうして具体的に妄想してみると、喜んでばかりもいられない気がします。
なんだかSF的で現実感が無い……。
ぶるぶる。
そして、21年後には私は77歳になっていますが、私を介護してくれているのは外国人かロボットなのでしょう。
いやいや、ヒトリデ族が仲良く集まって、助け合いながら楽しく生活しているに違いない!
そうポジティブに考えておきましょっと。