今回は、国民年金保険料をクレジットカード払いにしようとしたところ、詳細がわからなかったので年金事務所に問い合わせてみた、という話。
会社を退職後すぐに国民年金の切替え手続きを終えたので、先日、自宅に国民年金保険料納付案内書が自宅に届いたわけですが、マイレージをちまちま貯めて海外旅行に行くことを楽しみにしている私、国民年金の保険料だってクレジットカードで支払いたいわけです。


しかも、6か月分or1年分or2年分をまとめて払えば保険料が割引されるので、「こりゃぜったいにクレジットカード払いにすべきだゾ」と思い、日本年金機構や年金事務所のホームページをググってみたのですが、どうにもこうにも手続きなどの詳細がわからない……。
特に私がわからなかったのは、
- 何月の分から引き落としされるのか。引き落としが間に合わない月の保険料はどうしたらいいのか。
- まとめて支払った後に会社員になった場合、支払い済みの保険料はどうなるのか。
- 「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」はどこ宛に送るのか。
ということ。
というわけで、年金事務所の回答をまとめてみました。
クレジットカード払いに関する疑問を「ねんきん加入者ダイヤル」に電話して聞いてみた。
Contents
まずは国民年金保険料クレジットカード納付申出書を用意する。
日本国民年金機構のホームページから申出書をダウンロードすることができるので、まずは必要事項を記入します。
しかし、それ以降のことが詳しく書いていない……。
というわけで、以下の質問を「ねんきん加入者ダイヤル(Tel.0570-003-004)」に電話して聞いてみたのであります。
引き落としのタイミングとそれ以前の保険料納付方法。
以下は私の場合です。これにご自分の加入月などを当てはめて確認してください。
- 10月末に退職。
- 11月1日、第2号被保険者(会社員)から第1号被保険者(無職、自営業など)に切り替え。
- 12月7日、「国民年金保険料納付案内書が自宅に到着」。
- 問い合わせをしたのは12月14日。
国民年金保険料納付書に記載された「納付書の使用期限」までには支払う必要があります。
まとめて支払った期間中に会社員になった場合。
「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」の送付先。
まとめ。
というわけで、クレジットカードで支払いたい、まとめて払って割引を受けたい、と考えている私の疑問は解決。
お金のあるうちに払っておこうと、2年分をまとめて支払ってしまうことにしましたよ。
377,350円も一気に引き落とされるのはイタタタタですが、割引額15,650円に目がくらんだのでした。
ちなみに、管轄の年金事務所は、日本年金機構ホームページの「全国の相談・手続き窓口」から調べるか、ネットで「東京都港区 年金事務所」などのキーワードで検索すればわかります。
「〇〇ねんきん事務所宛」と書いた封筒に、記入済みの申出書1枚を封入して郵送するだけでOKですが、心配だったら「国民年金保険料クレジットカード納付申出書在中」と書いておけばよいでしょう。
最近は行政の問い合わせ電話も有料のナビダイヤルを使っていることが増えており、年金に関する各種ナビダイヤルもすべて有料です。
いちいち電話していると電話代がもったいないので、以上の情報がお役に立てば幸いでございまする。
後日この記事の続きをふたつ書きました。

