つい先日、2019年12月21日(土)、新国立競技場のオープニングイベントが行われました。
私もチケット購入抽選に申し込んだのですが、当然ながら外れ。
チケット運が無いのは競技チケット抽選が全滅したことで既に証明済みだったわけなのですけれどね。

オリンピック好きとしては新しい競技場がどんな場所なのか、どんな風に競技が見えるのか、是非体験したかったのでありますよ。
嵐やドリカムの出演が発表される前に購入しておけばよかった……。
でも実は、竣工後のメディア公開もまだされていなかった12月12日(木)、近くに立ち寄る予定があったついでに外見だけは観てあったのでした。
新国立競技場は一見の価値あり!世界に誇れる!
地上から観た国立競技場。
タクシーで近くまで行ったのですが、車を降りたとたん、目の前にドドーンと競技場が!

工事中に近くを通ったことはあったのでその大きさと迫力はなんとなくわかっていたのですが、その雄姿にまずは圧倒されます。
そして、木材を使った建物がいかに美しいかということが、写真や映像で観るよりも何十倍もわかります。
隈研吾氏設計の建物だと最近観た神楽坂の赤城神社も個性的でステキでしたが、国立競技場はなにしろ規模がでかいし唯一無二のデザインなので、建築物フェチだったら絶対に観るべき。

フェンスの中には入れなかったので、上に手を思いっきり伸ばして撮影してみた写真がコレ↓

まずは各フロアの周囲にずらっと並ぶ植木が目を引きます。
象徴的な壁画は、旧国立競技場から移設されたもの。
ゲートのシンボルとして、アートとして、ステキなアクセントになっています。
周辺にも木がたくさん植わっていて公園のような落ち着いた雰囲気↓

年間維持費が高過ぎるとか、鳥の住処になっちゃうんじゃないかとか、批判的な意見もたくさんあるようですが、海外から来た人たちに自慢できるような競技場になったことは間違いありません。
ガイド付きスタジアム見学ツアーでも始めたら、すごく人気の観光地になるのではないでしょうか。
私はイタリアでサッカーの聖地・サンシーロ(ミランとインテルが本拠地としているのサッカースタジアム)の見学ツアーに参加したことがあるのですが、すごく見応えがあって面白かったので、是非国立競技場でも始めて欲しいと思っているのであります。
上から観た国立競技場。
私の知っている限り、調べた限りでは、国立競技場を1番綺麗に上から眺められるのは、慶應義塾大学病院2号館11Fにあるレストラン「ザ・パーク」。
窓際の席からパチリ↓

実は写真にはあえて入れませんでしたが、競技場の右側に大きな建物(たぶんマンション?)があるので、残念ながら全体を観ることはできません。
それでもなかなかの美しい眺め。
ちなみに左に見えているドーム型の建物は、神宮外苑のイチョウ並木奥に見えることでも知られる聖徳記念絵画館です。
「ザ・パーク」は帝国ホテルが運営しているためお値段はそれなりですが、一般の人でも自由に入れるので、競技場を上から眺めたい場合にはおススメの場所です。
ランチ時はかなり混むようなので、競技場を観るのが目的であれば確実に窓際席を確保できるよう、食事時を外して行った方がよいと思います。
まとめ。
ただでさえオリンピックが楽しみで仕方ないのに、こんなにスゴイものを目の当たりにしてしまうと、楽しみになり過ぎてどうかなりそう。
開会式か閉会式観たいな~。
チケットは手に入らないだろうから、ボランティアの活動場所が国立競技場になるといいな~。
https://hitorideclub.com/olympic_fieldcast20191004/
