たまにテレビとかで、ミニマリストの生活を紹介していることがありますが、ちょこっとだけうらやましいと思います。
なぜならば、物が少なければ掃除が楽だし、お金もかからないし、すごく合理的な考え方だと思うからです。
でも、さすがに本格的なミニマリストになるのは、物欲の禁断症状が出て手がブルブル震えてしまいそうなので、私にはちょっと無理。
でも、高齢になるまでに、終活も兼ねてちょっとずつ物を減らして、プチ・ミニマリストくらいにはなりたいと思うのであります。
整理しても物はどんどん増えていく。
私が勝手に名付けたプチ・ミニマリスト像はこんな感じ。
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家具や家電までは排除しない。
本格的なミニマリストの人の部屋を見ると、テレビも無いし家具は小さなテーブルが置いてあるだけというケースが多いようですが、さすがにそれでは生活が味気なくなってしまう気がします。
しかも私、インテリアに少しこだわりがあるので、家具はある程度配置しておきたいのであります。
年老いてからあまりにも殺風景な中で生活していると、心にビュービュー北風が吹いて眉間のシワが増えそうですし……。
高齢になったら家電の力を借りることが多くなると思うので、これも減らせません。
ちなみに私、大根おろしが大好物なので電動おろし器を持っています。
大根を大量におろすと今でさえ腕がぷるぷるしてきてしまうので、歳をとればとるほど、ますます必需品になるはず!
衣服類は最低限だけ揃える。
歳をとったら、あれこれデザインが違う服を持つよりも、自分のスタイル(デザインの方向性)を統一して、素材のよいもの、気持ちが明るくなるような服だけ揃えるようにしたいと思っています。
値段は関係ないので、無印良品とかユニクロで十分。
たくさんの服を持つことを考えるよりも、まずは自分のセンスを磨くことが先決ですけどね。
バッグ、アクセサリーの類は本物志向のお気に入りだけ残す。
「バッグにしろアクセサリーにしろフェイクな素材が似合うのは若いうちだけ」という持論を持っているので、バッグだったら多少高くても一生使えるようなものを2~3点、アクセサリーも本物志向のものを数点揃えておけば十分足りると思います。
例えばダイヤのピアスがあれば他のピアスはなくても大丈夫。
そのほかシンプルなトートバックを何点か持っていれば、どんな服装にもあわせられる!
食器など生活用品は最低限だけ残す。
ぜんぜん使っていないのに食器棚にずっと眠っているようなもの、いつか使うだろうととってあるような生活用品はジャンジャン捨てるべき。
なかなか捨てられないけどね~。
雑貨・飾り物類は本当に気に入ったものだけ残す。
私はちょっとしたアートものを飾るのが好きなので、ついつい買ってしまうのですが、あとから「なんでこんなの買っちゃったんだろう?」というものも結構あります。
一生大切にしようと思えるか思えないかで取捨選択することが必要ですね。
本、雑誌類はなるべく電子書籍を利用する。
私は活字を読む場合、だんぜん紙派なので、滅多に電子書籍は利用しません。
でも、家の中にすぐにあふれてしまうものダントツNo1は本とか雑誌。
今はまだ紙派をつらぬこうと思っていますが、徐々に電子派に切り替えていこうかと……。。

以上、私が目指したいプチ・ミニマリスト像でした。
実は早期退職前の有給休暇期間、時間があったので家の中をずいぶん片付けました。
捨てるのはもったいないと思うようなものも結構あったので、初めてメルカリに挑戦してみたのでした。
出品するためにはいろいろ面倒な手続きが必要かと思ったら、登録も簡単だし、「これくらいの値付けをしたら売れるかな~」などと考えたり、購入希望の人とのやりとり(かけ引き)も楽しくて、その作業自体を結構楽しめました。
そして売れた時の喜びたるや!
たいした金額にならなくてもなんだかとっても嬉しくなっちゃうのですが、使っていなかったバッグ、ブランド品、一時期ハマっていたアメコミのフィギュア等々が売れて、合計すると10万円弱のお小遣いにもなったのでした。
逆にとあるものもメルカリでお安くGETできたし。うふふ。
ただ難点は、売れて嬉しくなると、つい大切にしていたものまで売りそうになってしまうこと……。
きちんと見極めて出品しないと、後悔するので要注意だぞ!>自分