50代、55歳で早期退職した私。
「長年の会社員生活お疲れさま!」と自分をねぎらうため、オーストラリアのメルボルン 旅行に行ってきました。
前回は素晴らしい景色と可愛い動物たちのおかげで、胃の不調も忘れて「グレートオーシャンロード・ツアー」を満喫した話を書きました。

今回はメルボルン旅行記の第7回。
この日は今回の旅のメイン・イベント、フィリップ島にペンギンパレードを観に行くツアーを予約済み。
でも集合が午後2時だったので、それまで時間がたっぷりある。
さて、どこへ行こうか。
悩んだあげく、ホテルから歩いていける雑貨や生鮮品の市場「クイーンビクトリア・マーケット」に行ってみることにしました。
興味のある項目だけ読みたい時は以下の旅行記目次からどうぞ。

クイーンビクトリア・マーケットにはメルボルンの活気が凝縮している。
Contents
気持ちの良い公園を歩いてマーケットへ。
朝起きたら首の日焼け跡がなんだか痛痒い。
鏡を見たら、昨日のツアーの車でずっと左側から日が差していたので、左側の首筋だけが真っ赤になっている!
こりゃまずい。
オーストラリアの紫外線をなめておった。
後で日焼け止めを買わねば。
そう思いながら、Atlantis Hotelから徒歩10分強のところにある「クイーンビクトリア・マーケット」へと向かいました。
ホテルからしばらく歩くと公園がありました。
メルボルンは日差しが強くて暑くても、日陰に入ればとても楽なので、公園の木漏れ日の中を歩くのはとても気持ちがよい。

マーケットに到着。
公園を出てしばらく行くと、マーケットの入口が見えてきました。

このカップルなのですが、私が写真を撮ろうとしていたら、
「ヒャッホー!」
と言いながら、陽気なおばさまが私のカメラに向かって手を振ってくれたので、
「写真撮らせてもらえますか?」
と聞いたところ、このポーズをとってくれたのでした。
現地の人なのか観光客なのかわかりませんが、欧米人って気さくで明るい人が多くて楽しい!
マーケットは思いのほか広かった。
駐車場側の入口から入ると、まずは雑貨やハンドメイド品を売っているお店がずらりと並んだエリアがあります。

これがまためっちゃ広い。
全部じっくり見ていたら、何時間あっても足りなそう。
このエリアを抜けた屋外にもテントがたくさん並んでいました。

ブランチは大外れ。
朝から何も食べていなかったので、とりあえずブランチをとることにしました。
ここのところパンしか食べていなかったので違うものが食べたい……。
そう思っていたところ、入口から近い場所にパエリアを売っているお店を発見。
もう少し物色した方がいいかな?とも思いながら、面倒だったのでパエリアとノンアルコールのサングリアを購入。

写真が変な色になっていますが、味もちょいと微妙で半分も食べられず……。
これで1,800円ほどは高過ぎるし、大失敗でございました。
見ているだけでも楽しいエリア。
野菜や果物を販売しているエリアも広ーい。
地元の人たちもたくさん買いに来ていて、活気もすごーい。

お肉や肉製品を売っているエリアは建物の中にありました。

ちょっとおしゃれなチョコレート屋さんやコーヒーやさんなどもこの建物の中にありましたよ。
キレイなフードコートもありました。
スモールにもほどがあるジェラート。
パエリアがイマイチ過ぎて物足りなかったので、ジェラートも買ってみることにしました。
たくさんは食べられなかったので、「スモールコーンでパッションフルーツのジェラートを」と頼んだところ、店員さんが、
「こんなに小さいコーンなので、普通サイズの方がよいですよ」
と。
見せてくれたコーンが見たことないくらい小さくて、心の中で大爆笑。
でもネタとして面白かったので、
「お腹すいていないから大丈夫」
と言って、3ドル50セント(300円ほど)を支払いました。
そして手渡してくれたのがコレ↓

全長4㎝ほどしかありません。
こんなもの誰が食べるんかいっ!
……って自分に突っ込みをいれながら、三口ほどで完食。
とにかく広くて暑くて体力消耗。
午後からのフィリップ島ペンギンパレードツアーに備えて体力は温存しておくつもりだったのが、気づけば1時間30分も歩き回っていました。
日焼け防止のために首からかけられるストールが欲しかったのですが見つけられず、結局何も買わずにホテルへと帰っていきました。
しかし暑い……。
日差しが肌に刺さる……。
天気予報では28度予想となっていましたが、たぶん30度は超えていたと思います。
湿気のある日本の30度よりはゼンゼン楽なのですが、サングラスと日焼け止めは必需品でございますよ。
消耗した体力を戻すため、このあとホテルで2時間ほど休憩しました。
以下の記事につづく。
