50代、55歳で早期退職した私。
「長年の会社員生活お疲れさま!」と自分をねぎらうため、オーストラリアのメルボルン 旅行に行ってきました。
前回は憧れのJAL SKY SUITEを体験できたものの、テンションがダダ下がっていたことについて書きました。

今回はメルボルン旅行記の第3回。
こんな調子ではたして楽しい旅になるのか……⁈
興味のある項目だけ読みたい時は以下の旅行記目次からどうぞ。

Sky Busに乗って真夜中にホテルに到着。
メルボルン空港に到着&入国手続き。
旅に出たことを後悔するようなことばかり考えてしまい、テンションが下がったままほぼ予定通りの午後11時ちょっと過ぎにメルボルン空港に到着。
メルボルンとの時差は2時間なので、日本時間では午後9時。
飛行機を降りる前に、こんな紙を渡されていました。

おぉっ!
これは出国審査の優先レーンを利用できる「Expressカード」ではないかっ!
たぶん通常だとファーストクラスのお客さんしか優先レーンは利用できないのではないかと思うのですが、JALのメルボルン便にはファースト設定が無いからか、ビジネスクラスでも利用できたのでした。
なんか嬉しい!
……と、単純な私はちょっとだけ気持ちがUP。
でも実際は、優先レーン対応の職員さんがひとりしかいないし、各航空会社の乗務員さんたちが次々割り込んでくるので、ほとんどExpressではなかったのでした。
Sky Busに乗って空港から市内へ。
空港からは事前に調べてあったSky Busで市内に向かうことにしました。
ビジネスクラスに乗るお客さんならみんなタクシーに乗ると思うのですが、私の場合、お金をケチりたいという理由もあったのですが、実はタクシーがちょっと苦手。
運転手さんとふたりきりになる空間が苦手なのですよ。
日本でも必要に迫られない限り殆ど乗らないので、外国だったらなおさら。
そんなわけでスーツケースを受け取って税関検査を終えた後、まっすぐSky Busの乗り場へと向かいました。
写真を撮り忘れてしまったのですが、出口を出て右方向に真っ赤な背景に「Sky Bus」と白抜き文字で書かれたチケット売場が目に入るのですぐにわかると思います。
その売場で往復チケット(38Aドル・約3,000円)を買ってから奥の方へしばらく進むと、「Sky Bus」と書かれた乗場のブースと赤い2階建てバスが見えてきました。
乗車場所はそのブースの反対側だったので、急いでスーツケースを転がしてバスに乗ろうとしたところ、私の直前で「次に乗って」と……。
えーん。ついていない。
結局20分ほど待って次のバスに乗り込みました。
市内のサザンクロス駅すぐ側にある終着地へは20分~30分ほど。(空港から直行)
そこから歩いて5分ほどで、予約してあったホテルに到着しました。
「Atlantis Hotel」が今回の宿。
今回は到着が真夜中だったので、Sky Busのバス停(サザンクロス駅)からなるべく近いホテルにしたいと思い、Hotels.comで検索しました。
そして1泊約1万円、4泊で4万円と、なかなかリーズナブルな価格で評判も高かった「Atlantis Hotel」に決定。
立地は、観光スポットが集中しているフィンダーズ・ストリート駅近くよりは不便なものの、トラム乗場も周辺に何か所かあって便利。
チェックインの時に対応してくれたスタッフも、その後に会ったスタッフもみんなとても感じがよくて好印象。
部屋もシンプルながら小さなソファもあって結構広い!
広げたスーツケースが5個くらいなら置けそうなスペースがありました。

ベッドも大きくて寝心地もGood。
但し、バスタブはなくてシャワーも固定型。
私はバスタブがあると水を溜めたり抜いたりが面倒なので逆にシャワーだけの方がいいし、固定型も使い慣れているので大丈夫でしたが、「それはちょっと……」と思う人もいるかも知れません。
また、アイロン台、ヘアドライヤー、ポット&無料の紅茶等のセットなどはあるものの、アメニティは超シンプル。
シャンプー(緑)とコンディショナー(黄)と小さな石鹸が2個のみ。
この写真は2日分の2セットなのですが、なぜか封を開けていないのに掃除の度に追加してくれるのです。
さすがに3セット貯まったところで追加はありませんでしたが……。
夜中の人通りは少ないのですが、治安に関しては問題なし。
なぜなら、このホテルの通りを挟んだ真向かいは「POLIS」と書かれたでっかいビル。
後で現地ガイドさんに聞いたところ、日本の警視庁か警察庁に当たる役所が入った新しいビルとのことでした。
16階の部屋の窓からの風景(昼間に撮影)はこんな感じ↓

ひとりで泊まるには十分満足できるホテルでした。
アトランティス ホテル メルボルン (Atlantis Hotel, Melbourne)
300 Spencer Street, メルボルン
+61396002900
https://www.atlantishotel.com.au/
体調がよくなることを祈りつつ就寝。
スーツケースの荷物などを片付けた時点で既に午前1時過ぎ。
でも日本時間ならまだ午後11時だし、翌日は特に決まった予定はなかったので、気分的には楽でした。
明日は多少体調が悪くても、ゆったりのんびり過ごせば大丈夫。
そう自分に言い聞かせながら就寝したのでした。
以下の記事につづく。
