50代、55歳で早期退職した私。
「長年の会社員生活お疲れさま!」と自分をねぎらうため、オーストラリアのメルボルン旅行に行ってきました。
前回は旅行記の最後、帰国するまでのことについて書きました。

今回は、番外編的に「メルボルン旅行に行くならこれは必ず持って行った方がいいよ!」という話。
一般的な海外旅行に必ず持っていくべき物、例えばパスポートとか、コンセント用のプラグとかは省いています。
あくまでも「メルボルン(オーストラリア)に行くなら必要」なモノたちです。
そのほかの旅の準備については以下もご参照くださいませ。


メルボルン旅行記の目次はコチラ↓

メルボルンを楽しむためのキーワードは「トラム」と「太陽」?!
スマホ&Google Map。
メルボルンの中心部を走っているトラムは、フリーエリア内であれば無料で乗ることができます。
主要な観光地に無料で行けるなんて本当にありがたい!
でも、最初のうちはこのトラムを乗りこなすのが結構大変。
なぜなら、MAPを手に入れてもすべての停留所の名前は書いてないし、書いてあってもどれがどこにあるのかよくわからない……。
そんな時、大活躍したのがGoogle Mapだったというわけ。
以下は私が実際に利用した、デパート「David Jones」からサザンクロス駅まで行こうとした時のMap画面です。
まずは現在地に「David Jones」と入力して「経路」をクリックしたら、行先に「サザンクロス駅」と入力。
主要な場所であれば、日本語で入力しても表示されますよ。

「Bourke St/Swanson St」という停留所まで行って、96番のトラムに乗ればいいということがわかります。
地図を拡大すれば、停留所の場所ももちろんわかりますよ。
上の画像の青色の丸のところをクリックすると、下の画像のように途中の停留所の名前がすべて表示されます。

トラムの中の電光掲示板に表示される次の停留所の名前と見比べていれば、「もうすぐ着く」とか「次の停留所だ」ということがわかるので、安心して乗っていることができます。
これが使いこなせればメルボルンでトラムに乗るのも楽勝なので、普段あまりGoogle Mapを使っていないならば、日本でちょっと練習しておくとよいかも知れませんよ。
もちろん、スマホを利用するためにはWi-Fiルータも必要ですのでレンタルサービスを利用することをおすすめ。
私は価格コムで調べて一番安かった「Wi-HO!」のルータをレンタルしました。
充電用のコードには、オーストラリアのコンセント用の変換プラグ(O型)も付いていて助かりました。
もちろん携帯会社の「海外パケ放題」などのサービスを利用することもできますので、料金を比較してお得な方を選択してください。
サングラス。(特にサマーシーズン)
オーストラリアを夏の時期に旅行するならば(日本の冬)、とにかく日差しが強いので、サングラスはあった方がぜったいに楽です。
キレイな海を観に行く機会も多いと思うのですが、照り返しがハンパなく、サングラスをしていないととにかく眩しいのです。
気温が高い時にもサングラスをしていれば体感温度が低くなるし、頭も痛くなりません。
実は昨今の酷暑対策として、私は日本でもサングラスを愛用。
頭痛持ちなので眩しい日差しが目に入るだけで頭が痛くなっていたのですが、それがほぼなくなりました。
でも、自称世界一サングラスが似合わない人なので、本当はあまりかけたくないんですけどね。
怪しいアジア人のマダムになっちゃうんですけどね。
日焼け止めクリーム。(特にサマーシーズン)
グレートオーシャンロードの現地ツアーに行く前に、ちらっと「日焼け対策しなくて大丈夫か?」と思ったのですが、顔はファンデーション塗ってるし、長袖着ていたし、足も隠れる服装をしていたので特に何もしていませんでした。
しかし、気づけば鼻の頭や肌が出ていた首辺りが真っ赤に……。
オーストラリアの太陽をなめていました。
そのため翌日、セブンイレブンで日焼けクリームを購入。

なんかすごく強力そうなクリームですが、オーストラリアは物価も高いので(特にセブンイレブンは高いらしい)、日本で用意しておいた方がよいかも知れません。
オーストラリアの強い日差しには、以下のコーセーの日焼け止めのようにSPF値50+、PA++++くらい強力な日焼け止めのが安心かと。
まだ涼しい春先のシドニーに行ったことがありますが、海の近くだと照り返しで日焼けするので、ぜったいに日焼けをしたくないのならば、夏じゃなくても念のため持って行った方が安全だと思います。
尚、いくら暑いからといっても、日傘はさしてはダメですよ。
海外で日傘をさす人なんていないので、「いつの時代の貴族が現れたのか⁈」と変な目で見られちゃいますからね。
帽子を被っているのも小さな子どもかご老人くらいなので、あまりおススメできないかも。
ちなみにマスクも中国や韓国など一部のアジアの国を除き、ぜったいにしてはダメ!
「変な伝染病にかかっているのか?」と思われてしまいますからね
入国審査の時に前に並んでいた若い可愛い女性がマスクをしていたので、「とった方がいいよー」と思わず言いたくなってしまいました。(言わなかったけど)
長袖の上着、サマーコートなど。(サマーシーズン)
メルボルンは1日の中の寒暖差が激しくて、日中の気温が30度以上の日でも朝夕はかなり涼しくなります。(13~15度ほどなので東京の天気がよい冬の日中)
ペンギンパレード・ツアーの時も、日中は30度以上あって夜も比較的暖かかったものの、夜はサマーコートを着てちょうどいいくらいでした。
尚、屋内の冷房については日本と同じくらいの印象。
以前夏にニューヨークに行った時、どこに行っても冷房が効きすぎていて凍えてしまったことがあったのですが、そこまで涼しくなっている建物はありませんでした。
唯一、クラウン・カジノの中だけは長袖の上着が必要なくらい冷えていましたけどね。
冬はもちろん、春・秋シーズンでも夜はかなり冷え込むようなので、暖かくできる服装は必要です。
多少の現金。
メルボルンは殆どの場所でクレジットカードが使えます。
ただ、カフェなどで少額の注文をする際は、現金しか使えないとか、現金の方が安くなる場合があります。(タクシーも現金の方が安い)
たくさんの現金は必要ありませんが、多少は持っていた方がよいと思います。
私は150オーストラリアドル(13,000円くらい)用意していきましたが、ちょっと余って空港の買物で使い切りました。
ちなみに日本の銀行で両替した時のレートは1Aドルが88円、カード決済のレートは約81円でした。(メルボルンでは両替しなかったのでレートは不明)
まとめ。
- スマホ&Google Mapがあればトラムを乗りこなせる!
- サングラスがあれば真夏でも快適!
- 日焼け止めクリームで強い日差しをブロック!
- 上着やコートがあれば寒暖差の激しさも平気!
- 現金とクレジットカードを使い分けるとお得!
メルボルンでは、トラムと太陽さえ制すれことができれば、観光も移動もし易くて、快適に過ごせると思います。
私も4泊6日という短い旅行ではありましたが、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
でも、行きそこなった観光スポットもまだまだいっぱいあるし、市内の公園散策とかもしたかったな……。
また行きたいな……。
というか、住みたいくらいかも。
そんな未練をたっぷり残しながら、これにてメルボルン旅行記も本当に終了。
だらだらとした駄文に長々とおつきあいいただき、ありがとうございました!