2018年9月に、50代、55歳で早期退職して現在57歳の私。
退職後、健康保険は辞めた会社が加入していた健康保険組合の任意継続を選択。

そして、任意継続の加入満期となる2年を待たずして、国民健康保険に切り替えをしました。
満期の途中で切り替えた理由などについてはコチラ↓に書きました。


会社員だった時代は、人間ドックや健康診断を定期的に受けることができていましたが、退職したあとは自分で健康管理をしなければなりません。
任意継続や国民健康保険の加入者でも受けられる無料(あるいは安価)の健診サービスがあるよ、という話についてもコチラ↓に書きました。

早速私も、自治体から届いた健診の案内に従ってクリニックを予約して、先日行ってきました!
人間ドックと自治体が実施している健康診断。検査項目を比較してみた!
クリニックの選択を失敗。
8月某日。
10時30分に予約を入れていたので、地下鉄に1駅だけ乗って、10分ほど前にクリニックに到着。
通常であればさっさと終えられるように早めの時間を予約するのですが、コロナウイルス感染リスクが高まっていることを鑑みて、混雑した電車に乗らないで済む10時30分に予約したのでした。
自治体の提携クリニックは複数あるので、家から徒歩で行ける所も選択可能でした。
ではなぜわざわざ遠いクリニックに予約を入れたかというと、その地下鉄の駅にお気に入りの飲食店があるから。
健康診断に行くのはとても面倒なので、終わった後に食べられる美味しいランチをモチベーションにしようと目論んだのであります。
しかーし!
これが失敗。
なぜなら、以下の3回もわざわざクリニックまで行かなければならないから。
- 問診票と大腸がん検診キットを取りに行く。
- 健康診断に行く。
- 検査結果を取りに行く。
会社員時代に行っていた人間ドックや、任意継続時代の健康診断の場合、①と③は郵送してくれたので、自治体健診の場合もそうしてくれるんだろうと思い込んでいたのです。
そりゃ貴重な税金を使ったサービスなのですから、郵送代まで負担してくれるわけがないですよね……。
やっぱり近所にしておけばよかった……。
予約したクリニック自体は、清潔だし、看護師さんもお医者さんも優しくて丁寧だったし、待つ時間も殆どなかったのでとても良かったのですけれどね。
足りないと思う検査項目は自費で受ける必要あり。
私が受けた健康診断の項目は以下でした。
- 身長・体重・腹囲測定
- 血液検査
- 肝炎検査(血液検査)
- 尿検査
- 胸部レントゲン
- 心電図
- 医師による内診・問診
- 大腸がん検診(キット提出)
私が住んでいる自治体の健康診断では、これ以外に、胃がん検診(バリウムまたは胃カメラ)、子宮がん検診、咽頭がん検診、乳がん検診も無料で受けられるのですが、まだ最近受けたばかりの検査もあるので、いったん省略。
全部終えてみて、人間ドックには入っていた腹部エコー検査が無いことに気づきました。
エコー検査でチェックできるのは、肝臓、すい臓、腎臓、胆のう等々、結構大切な臓器。
検査しないで放っておくのはちょっとコワイので、来年は自費で検査してもらいましょっと。
まとめ。
何度も書いていますが、自治体によって無料で受けられる検査項目は違うので、ココに書いてあることを読むだけではなく、必ずHP等で確認してくださいね。
私はコロナ禍の中ということで、いつもにも増して憂鬱だった健康診断をさっさと終えてほっと一息。
まだ検査結果は取りに行っていませんが、内診時に胸部レントゲンや心電図の結果は問題無いでしょうと言われたので、とりあえずは大丈夫かなぁと思っています。
みなさんも毎年必ず健康診断は受けてくださいね。