55歳で会社を早期退職して現在58歳の私。
退職後、国民年金を支払う手続きをするために区役所に行ってきました。

60歳より前に会社を辞める場合は、退職後すぐに手続きをしないといけないですからね。
保険料の納付は、いろいろとメリットがあるのでクレジットカード払いにしました。

前回の支払いは、2019年4月~2021年3月までの2年間分。
そして先日、「2021年4月~2022年12月まで」の保険料をクレジットカードから引き落とすよ、という通知ハガキが届きました。
はいはい、次の2年分ね。
んんん????
でも、「2021年4月~2022年12月まで」って2年分じゃないよ??
1年9か月分だよ???
……と疑問に思ったのですが、
あっ!そうか!!
……と思い当たる理由があったのでした。
国民年金保険料の納付は原則60歳まで。
国民年金保険料はクレジットカード払いで。
まずは、なぜ国民年金保険料をクレジットカード払いにしているかのおさらい。
それは、
- 保険料がお得になる。
- クレジットカードのポイントが貯まる。
から。
詳しいことは以前書きました。



2年分ではなかった理由。
私は2年分まとめて支払うことを指定しているはずなのに、今回届いた納付期間は以下。

2年分だったら「令和5年3月」までのはず。
しかーし!
実は私、令和5年1月で、めでたく還暦を迎えるのであります。
そう、60歳。
国民年金保険料の支払いは60歳までなので、「令和4年12月」までだったのです。
いやーん。
60歳になっちゃうこと、バレてるぅ~。(当たり前)
尚、会社員やアルバイトなどで厚生年金保険料を支払っている場合はちょっと違うのでご注意を。
2段階の年金のうち、1段階目の国民年金保険料の支払いは60歳で終わりますが、2段階目の厚生年金保険料の支払いは60歳を過ぎても続きます。
ややこしいですね~。
まずは年金の基本を知るところから始めましょう。

60歳を過ぎても支払う場合もある。
国民年金保険料の支払いは20歳~原則60歳までなのですが、60歳を過ぎても支払う場合もあります。
それは、「国民年金の任意加入制度」があるから。
年金の未納期間がある場合は年金をフルでもらえないのですが、60歳超えてからその分を支払えば、めでたくフルで受給できるようになるという制度。
私の場合、20歳から22歳の4月に就職するまでの2年ちょっとが未納期間だった模様。
たぶん同じような人が多いのでは?
この未納期間分を支払うかどうかは、60歳間近になったら考えようと思っています。
まとめ。
国民年金保険料の支払いがもうすぐ終わるのは、嬉しいような寂しいようなちょっと複雑な気持ち。
それよりなにより、年金制度が破綻したり、受給額が大幅な減額になるなんてことの方が心配ですけれどね。
