50代、55歳で会社を早期退職して現在57歳の私。
コロナ禍がまだ続いてはいますが、経済活動も並行せねば!という勝手な使命感にかられて、趣味の街歩きをぼちぼち再開している今日この頃です。

今回は、湯島近辺を散策。
その最大の目的は、名古屋人のソウルフードを食べることと、旧岩崎邸庭園に行くこと!
味噌煮込みうどんと明治モダンな建築物を堪能した!
味噌煮込みうどんの名店へ。
私の街歩きは、ほぼほぼ腹ごしらえからスタート。
特に今回は、「このお店に行きたい!」と思ったところから街歩きすることを思い立ったので、ランチすることが行先を湯島に決めた最大の理由だったのでした。
そのお店とはこちら↓
今日のランチは本郷三丁目駅近くにある味噌煮込罠の味噌煮込みうどん。故郷の名古屋メシの中でも味噌煮込みうどんが大好物なので都内の他のお店にも行くのだけれどココは店主が愛知出身だけあってうどんの固さも味噌・出汁も本格的でピカイチに美味しい。ちなみに店主は東京大学出身らしい。 pic.twitter.com/a4OV3a5myw
— はやしりえ (@hitorideclub) October 22, 2020
味噌煮込みうどんは名古屋人のソウルフード。
上京してからもう30年経つのに、定期的に食べたくなるもののひとつなのであります。
この「味噌煮込罠」さんは、何年か前に名古屋出身の知人に連れて行ってもらって知ったのですが、麺の固さといい、お出汁の味といい、名古屋で食べる味とまったく同じ。
都内にはいくつか名古屋風味噌煮込みうどんが食べられるお店がありますが、ココはピカイチに美味しいと思います。
ぐつぐつ熱々で出されるうどんを、ふーふーしながら食べる幸せったら……。
コレを書きながらも、また行きたくなってしまいました。
湯島天満宮へ。
名古屋メシに舌鼓をうった後、湯島天満宮へ。
名前はよく聞く気がするので、大きな神社を想像していたのですが、わりとこじんまりしています。

わざわざ遠方から訪れる神社というよりは、地元の人たちが通う神社という感じ。
私は神社やお寺にお参りする度に「コロナ禍が1日でもはやく収束しますように」とお祈りしているので、ココでもそう祈願してきました。
旧岩崎邸庭園へ。
味噌煮込みうどんに続く第二の目的地・旧岩崎邸庭園は、湯島天満宮から徒歩5分のところにあります。
邸宅とお庭まで上り坂が続いていますが、緑がいっぱいで気持ちいい!

坂を上りきったところの受付でチケットを買い、建物見学へと向かいます。

旧岩崎邸庭園は、明治29年に岩崎彌太郎の長男で、三菱第三代社長の久彌の本邸として作られました。
往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。
現在は3分の1の敷地となり、現存するのは洋館・撞球室・和館大広間の3棟です。
(旧岩崎邸庭園パンフレットより抜粋)
勝手に立派なお庭を想像していたのですが、正直、そんなにたいしたことはありません。(毒)
でもでも、建築に詳しくない私でもその名を知っているジョサイア・コンドルが設計した建物が素晴らしい!



こちら↓は撞球、つまりビリヤード室。


贅沢な暮らしぶりがうかがえます。
見どころ的にはちょっと期待外れだったお庭も、ぶらっと歩くには気持ちいい。

お土産は上野名物・うさぎやさんのどら焼き。
湯島界隈を歩くと決めた際に、ほかにどこか行きたいところはないかな~とGoogleマップで検索していたら、和菓子のうさぎやさんが徒歩圏内にあることを発見。
スイーツに詳しい人だったらうさぎやさんのどら焼きはゼッタイに食べたことがある!というほど、有名なお店です。
私も会社員時代に何度かお土産でいただいたことがあり大好物なのですが、自分でお店に行くのは初めて。

おやつは大好物のうさぎやさんのどら焼き。と言ってもお土産でいただいたことしかなかったので自分で買うのは初。実はうさぎやさんは今回行った上野のほか日本橋と阿佐ヶ谷にルーツは同じだけれど経営も製法も違うお店があるということも初めて知った。お土産でもらってたのはどこのだったのかしらん? pic.twitter.com/IEXyU0ktsM
— はやしりえ (@hitorideclub) October 22, 2020
まとめ。
今回私は行きませんでしたが、不忍池、国立西洋美術館、上野動物園なども湯島エリアからはすぐ近くなので、上野界隈もセットにして街歩きをすることをおススメします。
私は上野公園とは逆方向の秋葉原に行ってボードゲームを買って帰ったので、秋葉原界隈をセットにすることもできますよ。
コロナ感染者数もなかなか減少しませんが、感染対策には十分気をつけながら今後も街歩きをする所存。


