今回の記事は、都知事から外出自粛要請が出る前に書いたものです。
街歩きをしたのは3月19日(木)。
今現在はなるべく外出しない方がよい状態なので、読んで楽しんでいただくだけに留めてくださいね。
事態が収束したら、がんがんあちこち観光しまくって経済回しましょう!!
新型コロナウイルスになど負けないぞ!
……とばかりに、感染リスクが低いと思われる「街歩き」にいそしんでいる私。
今回は、清澄白河周辺をぐるぐる歩き回ってみました。
清澄白河と言えば、ブルーボトルコーヒーの日本第1号店ができて以来、おしゃれなカフェがたくさんあることでも知られる街。
また、地下鉄・清澄白河駅は東京都現代美術館の最寄り駅なので、美術館と併せて行くのもおススメな場所。
残念ながらコレを書いている時点で美術館は休館中ですけれどね……。
庭園でまったり。美味しいコーヒーでまったり。隅田川とスカイツリーを見ながらまったり。清澄白河は街歩きにおススメの街!
Contents
スタートは深川江戸資料館から。でも……。
東京都現代美術館に行く時はいつも深川江戸資料館の前を通るのですが、あまり興味が無かったので入ったことはありません。
でも、ネットで調べてみたら、なかなか面白そう!
今回こそは見学してみよう!
……と思ったのですが、嫌な予感がしたのでHPを見てみたら、案の定、コロナウイルス感染予防のため休館中。
残念!と思いつつ、入口で写真だけ写してきました。

さ、さ、寂しい……。
深川めしに舌鼓。
ちょうどお昼時だったので、まずは腹ごしらえ。
清澄白河には、名物のアサリがたっぷり入った「深川めし」「深川丼」や佃煮のお店がたくさんあります。
佃煮屋さん↓

数ある深川めしのお店の中から、事前にネットで調べておいた「深川宿(ふかがわじゅく)」を選択。
門前仲町駅近くの富岡八幡宮境内にもお店がありますが、本店はコチラ↓

「深川めし」については深川宿のホームページに説明が書いてあります↓
農林水産省郷土料理100選のひとつ、「深川めし」は、ざっくりと切った葱と生のあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけた、漁師の知恵の一品。
ここ深川は、江戸時代は漁師の町として栄え、江戸前の魚貝類や海苔などを捕る漁師さんたちが大勢いました。
特に、良質のあさりやカキが沢山捕れ、それらは深川名物とされていたのです。
忙しい漁の合間に手早く作れ、しかもおいしく栄養価の高い「深川めし」は、漁師の日常食としてもてはやされました。
「深川めし」には、もう一つ、あさりの炊き込みご飯もありますが、それは大工などの職人さんが弁当に持っていけるものをという事で、生まれたと言われています。
私はぶっかけと炊き込みご飯の2種類を味わえる「辰巳好み」を注文。
諸事情により写真はぶっかけだけ↓

すごーく簡単に言ってしまうと、アサリのお味噌汁をご飯にかけた猫まんま的な丼なのですが、アサリの出汁が効いているし、名古屋人の私には嬉しい濃いめの味噌味がめちゃくちゃ美味!
もちろん炊き込みご飯も美味しかったのですが、どちらかだけを頼むのであれば、珍しいこのぶっかけがおススメ。
デザートの手作り葛切りも美味しゅうございました。

縁起が良いので是非撮って!とお店の人が勧めてくれたでっかい熊手の写真も、ウイルス問題終息祈願のために載っっけておきます↓

紅茶の専門店「TEA POND」へ。
ランチ後、深川宿本店すぐ近くにある紅茶専門店「TEA POND」でお買物。

いろいろな国のいろいろな紅茶がおしゃーれに並んでいます。


私は紅茶が大好き♪
メルボルンに旅行に行った時も、現地で有名なお茶専門店「T2」に何度も通いました。

その時に買った紅茶はとっくになくなり、いただきものや自分で買ったストックもちょうど切れそうだったので、いろいろ物色。
茶葉そのままかティーバック入りか、更に紙袋入りか缶入りかを選べるのも紅茶好きとしては嬉しい限り。
缶入りについては、オプション(108円)で、好きな絵柄に変更することもできます。
絵柄は12種類もあるので悩むー!
揃えたくなるー!

お店の人にミルクティーに適した茶葉と、毎日普段飲みするのに最適な茶葉をおススメしてもらった数種類の中から悩みまくって以下を購入↓

缶の模様も悩みまくってひつじさんを選択。
缶入りは普通のミルクティーにも鍋で煮出すロイヤルミルクティーにも適したオリジナルの「ミルクティーブレンド」の茶葉。
袋入りはネパール原産の紅茶のティーバッグ10個。
ネットストアはあるものの実店舗は清澄白河だけ、さらにオリジナルデザインのパッケージもステキなので、お土産を買うにもとってもおススメのお店です。
清澄庭園へ。
次に向かったのは清澄庭園。
東京にはお役所が管理している公園があちこちにありますが、この清澄庭園もそのひとつです。
広くて緑豊かで気持ちいい!!

小さな鳥さんたちも気持ちよさそう↓

大きな鳥さんたちは日向ぼっこ中↓

Wikipediaによるとこの清澄庭園は、元禄期の豪商、かの紀伊國屋文左衛門の屋敷があった場所。
明治時代になり、三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取って、三菱社員の慰安と賓客接待を目的とした庭園に造成したとのこと。
都が管理している公園には、同じように元武家屋敷などの元私邸がいくつかありますが、いつかそれらを制覇したいという小さな野望を持っているのであります。
紅葉の季節に行った六義園と旧古河庭園もそんな歴史ある公園の代表格↓

清澄公園から隅田川テラスへ。
清澄庭園の隣は広大な清澄公園。

私が行った時の桜はまだちらほら咲いている程度でしたが、満開時期はかなりキレイなことでしょう。
公園を横切って向かったのは隅田川。

お天気がめちゃくちゃ良かったので、歩いていても気持ちよかったし、水面がキラキラしていて景色もキレイ!
隅田川の両側の整備された歩道「隅田川テラス」は度々テレビで見てはいましたが、歩くのは初めて。
スカイツリーがばばーーんと見える景色も素晴らしいので、ここで散歩やジョギングができる近所に住んでいる人たちがうらやましいぞ。

「iki ESPRESSO TOKYO」へ。
清澄白河と言えば「カフェの街」なので、私ももちろん行ってきました。
行ったのはニュージーランド人がオーナーの「iki ESPRESSO TOKYO」。

めっさおされー。

お店の雰囲気にも魅かれたのですが、私の目的はコレ↓
ニュージーランド発の「フラットホワイト」を飲んでみたかったのです。
「フラットホワイト」とは、カフェラテより少なめ、且つカプチーノよりも更にきめ細かく泡立てたミルクをエスプレッソに入れた飲み物。
酸味は殆ど感じられないし、まろやかな苦みがちょうどよく、ミルクとお砂糖たっぷりのコーヒーしか飲めないお子ちゃまな私には向いているかも。
近所でも飲めるお店があるといいのになー。
おしゃれなカフェや雑貨店が点在。
清澄白河には、ステキな感じのカフェや雑貨屋さんなどが点在しています。



歩いているだけでも楽しい!
まとめ。
清澄白河は観光地としてはメジャーな場所ではないのでわざわざ行ってみよとは思わない場所かも知れませんが、見どころやおしゃれなスポットやグルメなお店もたっぷりあるし、買物も楽しいし、なにより日本ならではの様々な風景が観られるので、街歩きには最適な場所。
コロナ感染予防の自粛要請が解除されたら、東京都現代美術館や深川江戸資料館とセットで訪れると尚楽しめると思いますよ。

