50代、55歳で早期退職した私。
たーーくさん増えた自由な時間を利用して、東京都内の観光を楽しんでいるのであります。
改めていろいろ調べてみると、あっちにもこっちにも行ったことがない観光スポットだらけ。
たぶん一生かかっても行きつくすのは無理だと思われます。


今回歩いたのは神楽坂。
大正時代に花街として栄えていた名残の路地があり、日本ならではの風情ある街。
下町っぽいお店からちょっと敷居が高いお店まで、グルメに人気の名店がたくさんある街としても知られています。
これまで2回ほど友人に連れられてご飯を食べに行ったことはあるのですが、街をゆっくり歩いたことはありませんでした。
今回は名古屋から上京していた友人のリクエストで行ってみることにしたのですが、たまたま翌週ロンドン在住の友人と近くで待ち合わせる予定があったため、11月3日(日)と11月9日(土)の2週続けて神楽坂を散策することになったのでした。
そんなわけで、今回はその2日分の訪問先と写真をご紹介します。
歩きたくなるだけではなく住みたくなる街・神楽坂。
神楽坂へ。
神楽坂散策へは、もちろん東京メトロ・東西線の神楽坂駅から出発することもできますが、飯田橋駅からの方が便利。
飯田橋駅はJR、東京メトロ・東西線、有楽町線、南北線の4つの路線が通っているからです。
飯田橋駅の神楽坂方面を出るとすぐに坂が見えるので迷うこともありません。

11月3日(日)はまち全体をアートスポットとするというコンセプトの「神楽坂まち飛びフェスタ」が開催されていたので、とっても賑やかでした。
なにやら演奏をしていたり↓

坂に敷かれたながーーーーーーい紙に自由にお絵描きができたり↓

楽しそうなイベントがあちこちで開催されていました。
神楽坂の代名詞・日本情緒漂う路地。
メインストリートからちょっと入ったところに、昔ながらの情緒が残る路地があります。
ひょこっと芸妓さんが現れそうな風情。





ちょっとわかりにくいのですが、Googleマップで芸者小道、かくれんぼう横丁、兵庫横丁と検索しながら歩けばたどり着けると思います。

小道には和食屋さんはもちろん、おされなイタリアンやフレンチのお店が並んでいます。

ランチのお店。
ご飯を食べる場合はあまりにもたくさん美味しそうなお店があって本当に迷ってしまうので、あらかじめ目星をつけておいた方がよいかも。
11月3日(日)は、神楽坂の新しいランドマークとなっている「la kagū」でランチしました。
外観もとってもおされ~。

左が私が食べたカレーランチ、右が友人が食べたお魚ランチ↓

「la kagū」では、日本各地の美味しいモノや雑貨などが売っていてあれもこれも欲しくなってしまいました。

2階で開催されていたなにかのワークショップ↓

11月9日(土)は、かくれんぼう横丁を歩いていた時にみつけた一軒家の和食店「花かぐら」へ。

入口ではわからなかったのですが奥行きがあって結構広く、和テイストな内装もとってもおされ~。
お客さんの外国人率がとても高かったです。

私が頼んだひれステーキランチ。

お値段リーズナブルだし美味しゅうございました。
有名なお寺と神社。
神楽坂のお寺といえば「毘沙門天(びしゃもんてん)善國寺」。
メインストリートにあるのですぐに目につきます。


そして神社といえば赤城神社。
やたら現代的でスタイリッシュな社殿にちょっとびっくりします。

あとで調べてわかったのですが、有名建築家の隈研吾氏が設計して2010年に完成したものだそう。
境内にはこれまたすごーーくおされなデザインの分譲マンションも。
その1階にあるカフェもすごーーくおされ。

この写真だけを見たら誰も神社内のお店だとは思いませんね。
お茶した場所。
11月3日(日)は飯田橋駅近くにある「カナルカフェ」でジェラートをいただきました。
レストランもあるのですが、我々はテイクアウト方式の運河沿いのスペースへ。

友人がこの場所を評して「おしゃれなんだかおしゃれじゃないんだかよくわからない」と言っていましたが、確かに水は濁っているしちょっとごちゃごちゃしています。
でも、天気がよければ気持ちよいのでおすすめ。
11月9日(土)は、有名な甘味屋さん「紀の善」へ。

とても人気でお店の外に行列ができていることが多いようなのですが、この日は店内で少し待っただけですぐに座れてとてもラッキーでした。
おしるこ美味し!!

まとめ。
神楽坂はグルメ系のお店だけではなく、お土産に買いたくなるような雑貨屋さんも点在しているので、そぞろ歩きをするには本当におすすめ。
ちょこっとお財布の紐をゆるめておく必要はありますけれどね。
八百屋さんなどの普通のお店もいっぱいあって便利そうなので、
神楽坂に住みたーーーーーい!!!
……と思わず叫んでしまいましたよ。
宝くじが当たったら引っ越すぞ!(いつも3千円すら当たらない)

