先日、ちょっと古い記事なのですが東洋経済オンラインの「「お1人様」主義者はどこまで1人でOKなのか」を興味深く読ませてもらいました。
私はたいがいの所にひとりで行ったこともあるし、行くのも平気。
そんな私が見ても「まだまだ修行が足りないぞ」と思うような、「ひとり遊び」を楽しんでいるツワモノも結構多い様子。
とても面白かったので、掲載されているデータと自分の経験を比較してみることにしました。
みんなでワイワイも楽しいけれど「ひとり遊び」も楽しいよ!
Contents
「博報堂ソロ男プロジェクト」調査結果。
私が注目したのは東洋経済オンラインの記事中の以下のデータ。

博報堂に「ソロ男(ソロダン)プロジェクト」というものが存在するということ、最近になって知りました。
「ソロ女(ソロジョ)プロジェクト」は無いのかしらん。
図の下の(出所)に書いてある「著者」とは、ソロ男プロジェクトのリーダーで「独身研究家」の荒川和久氏のことです。
ソロ男とソロ女で微妙に結果が違っているところも面白いですが、今回はソロ女のデータだけに注目してみました。
私の「ひとり〇〇」体験。
なんの抵抗も感じない「ひとり〇〇」。
私がこの表の中で既に経験したことがあり、且つなんの抵抗も感じず、むしろ「できない人」の気持ちが理解できないくらいの「ひとり〇〇」は以下。
- カフェ・喫茶店
- 映画館・シネコン
- ファストフード店
- ファミレス・定食屋
- 国内旅行
- ラーメン屋
- 立ち食いソバ・うどん屋
- 水族館
- 動物園
- 焼き肉屋
この中で、逆に「ひとりの方がいい」と思うのは映画館。
映画が大好きなので、隣に人がいると没頭しづらいのです。
なぜか演劇は誰かと一緒に行きたいと思うのですが、映画に限ってはひとりで観る方が好き。
焼き肉屋さんにひとりで行くのはぜんぜん大丈夫。
但しランチ限定。
夜は行ったことがありません。
ランチタイムにひとり焼き肉をしている人はよく見かけますが、夜は殆ど見かけたことがないので、さすがにちょっと勇気がいるのです……。
「無理」と思う人の気持ちもわかる「ひとり〇〇」。
自分は平気だけれども「私は無理」という人の気持ちもわかる「ひとり〇〇」は以下。
- 海外旅行
海外にひとりで行くとなると、やっぱりちょっと勇気がいりますからね。
でも、行ってみると意外に大丈夫だし、すごく楽しいんですけどね。

経験はあるけれどできればひとりは避けたい「ひとり〇〇」。
既に経験済みだけれども、できればひとりではなく誰かと一緒に行きたいと思う「ひとり〇〇」は以下。
- 音楽ライブ・音楽フェス
- チェーン居酒屋・バー
- スタジアムでのスポーツ観戦
- 祭り・縁日
音楽ライブ、スポーツ観戦、お祭りに関しては、やっぱり誰かとワイワイした方が楽しいので、できるならば誰かと行きたいかな。
いろいろなアーティストのライブにしょっちゅう行っていた頃は、すべてのライブで行きたい人を見つけることはできなかったので、ひとりで行くことが多かったですけどね。
そして実は10月にPerfumeのLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)こけら落とし公演にひとりで行きます。
めっさ久しぶりのおひとりさまライブ。
おばちゃんひとりで浮かないでしょうかね。
大丈夫なんですかね。
このチケット、2枚申込んだ一次抽選が外れて二次抽選で当選したのですが、二次は1枚しか申し込めなかったのです。
当選しておいて文句を言うのもなんなのですが、ライブって仲間で一緒に行きたい人の方が圧倒的に多いでしょうに、1枚しか申込みができないのってどうなんでしょうかね。
結構一般的なんでしょうかね。
謎です。
なぜか経験が無い「ひとり〇〇」。
ゼンゼン平気なはずなのにこれまで機会が無くて一度も経験したことがない「ひとり〇〇」は以下。
- 牛丼屋
- 回転寿司屋
このふたつに関しては、なぜだか一度も経験がありません。
入ってみたい気持ち満々なのですが、今さら注文の仕組みがわからなくてオタオタしたら恥ずかしいと思ってしまって行きそびれているのです。
以前「牛丼屋さんに入ったことがない」と書いたら親切な元同僚たちが注文の仕方を教えてくれたので、機会があれば入ってみたいと思っているんですけどね。

そもそもあまり興味が無い「ひとり〇〇」
あまり興味が無い、もしくは好きではないので経験したことがない「ひとり〇〇」は以下。
- カラオケ
- 行列のできる話題の店
- スキー場
- ボウリング場
- 海水浴
- キャンプ
私、以前も書いたのですが運動が苦手。
スキーの経験はあるのですが、ひとりで行こうなんて1ミクロンも思ったことがありません。
ボウリングはわりと好きなのですが、ひとりでは行かないかな。

海辺の街にひとりで行くことはありますが、泳ぎは苦手なので海水浴はしません。
行列のできる話題の店に関しては、行列に並ぶのが好きではないし、あまのじゃくなので話題のお店はむしろ避けてしまいます。
キャンプは何度か家族や友人たちとしたことがありますが、トイレに不自由する場所が苦手だということもあり、普通のホテルや旅館に泊まる方が好き。
興味はあるけれど経験のない「ひとり〇〇」。
興味はあってもなかなか踏み出すことができていない「ひとり〇〇」は以下。
- 花火大会
- 遊園地・テーマパーク
- バーベキュー
花火はひとりが無理というよりは、帰りの電車が大変になるということを考えると躊躇してしまいます。(ものぐさ)
遊園地やテーマパークは好きなのでひとりでも行ってみたいとは思うものの、なかなか行く勇気が出ません。
もしもディズニーランドが近所だったら、たぶんひとりでも通っちゃうとは思いますけどね。
バーベキューに関しては、外で食べるご飯は美味しいのでひとりでもやってみたいとは思いますが、機会も無いし、ちょっと勇気も出ず。
自意識過剰にならないことが「ひとり〇〇」の極意。
この東洋経済オンラインの記事中に、ひとりで遊園地に行く絶叫マシンおたく40代男性の話が載っています。
周りから好奇な目で見られたりするのは気にならないのでしょうか?
という質問に対する答えは、
それは自意識過剰ですよ。
他人なんて思ったほど自分のことなんか見ちゃいません。
もちろん自分自身も寂しくないし、むしろ効率的に回れて気分がいいです。
なるほど。
確かに、おひとりさまで何かを楽しむための極意は、
自意識過剰にならないこと。
ひとりでご飯が食べられない人の多くが「恥ずかしいから」と言うのですが、実は誰も見ちゃいないし、気にもしていません。
特に今どきどこに行ってもおひとりさまがたくさんいるので、実はぜんぜん気にすることなんてないんですよね。
まとめ。
ひとりで夜に焼き肉屋さんに行くとか、テーマパークに行くとか、未経験のことにもトライしてみようかと、この記事を読んでちょっと思いました。
歳をとればとるほど、ひとり遊びができた方が人生を楽しめる!
……と、思っているからなのであります。
みなさんはどこまでの「ひとり○○」がOKですか?


今年度、早期退職を考えてます。ヒトリデさんの体験や意見は参考になります。
資金とやりたい事、用意万端にしていると自負しているのですが、会社に不満があるわけでもないので、シゴトに未練もありす。
でも、六十才まで待っていたら、第二の人世のスペックが築けないし、引き際だなっと決断しました。
運動不足〜考えていませんでした。
これからも、情報を参考にさせていただきたいとおもってます。頑張ってくださいね。
ほり様
ブログへのご訪問&コメントをありがとうございました!
そして早期退職を決断されたのですね。
資金もあってやりたいことも用意万端なのであれば、きっと有意義な退職後の人生を送れるのではないでしょうか。
運動不足もそうですが、実際に退職してみると思いもしなかった気づきもありますので、今後もそんなことを書いていきたいと思っています。
是非引き続きこのブログをご贔屓にお願いいたします!