50代、55歳で会社を早期退職した私。
退職後すぐの2018年11月初めにハローワークに手続きに行ってから9か月強。
やっと失業保険(雇用保険)の手続きがすべて終了しました。
ハローワーク詣でもこれで最後。(たぶん)
つまり、これで失業手当の受給も終了。
このまま無職の状態が続くと、完全に無収入になるということなのです。
きゃーーー!
長いようであっという間だった失業保険手当受給の手続き。
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私の場合。(おさらい)
これまでも何回か書いていますが、私の失業保険手当の算定基準は以下。
離職理由、年齢、算定基礎期間、退職時の賃金等により、受給できる期間や金額はまったく違ってくるのでご注意を。
- 離職理由:自己都合
- 離職時年齢:55歳
- 算定基礎期間:20年以上
- 基本手当日額:8,260円
- 所定給付日数:150日
ちなみに離職理由が「会社都合」だと、手当は最長で330日間受給できます。(45歳以上60歳未満の場合)
最後の失業認定手続き。
前回書いたように本来であれば失業認定の手続きは6回で終了だったのですが、私は途中で4時間以上のパートタイムを数回行ったので、その日数分が後ろ倒しとなり、7回の失業認定手続きをする必要がありました。

必要書類をハローワークに提出し待つこと約5分。
名前が呼ばれて「雇用保険受給資格証」を渡され、以下の説明を受けました。
そして「雇用保険受給資格証」には以下のハンコが押されていました。

あーあ。
終わっちゃったのね。
……と、妙に実感。
受給金額等。
手当の受給は最終的に以下のようになりました。
失業認定日 | 受給日数 | 金額 |
2月27日 | 13日分(2月14日~2月26日) | 107,250円 |
3月27日 | 28日分(2月27日~3月26日) | 231,080円 |
4月18日 | 17日分(3月27日~4月17日)※就労5日分マイナス | 140,420円 |
5月22日 | 32日分(4月18日~5月21日)※就労2日分マイナス | 264,320円 |
6月19日 | 28日分(5月22日~6月18日) | 231,280円 |
7月17日 | 28日分(6月19日~7月16日) | 231,280円 |
8月14日 | 4日分(7月17日~7月20日) | 33,040円 |
- 4月と5月は4時間以上の就労をそれぞれ5日間、2日間したため、その日数分がマイナスとなっている。マイナスと言ってもその分が後ろにずれて支給されるだけなので、総支給日数が150日分であることにはかわりはない。
- 4月が17日分と少なく、5月が32日分と多いのは、10連休があったため4月の失業認定日が本来の認定日よりも1週間早かったことによる。
- 同じ28日分なのに3月と6月、7月の金額が違うのは、厚生労働省の調査ミスが発覚した問題により手当日額が10円値上がりしたから。
受給日数は原則、最初の月だけ13日分、以降は28日分。
総額1,239,000円も受給できたのは、本当にありがたかった……。
殆どが前年分の住民税支払いで消えちゃったけどね。(号泣)

まとめ。
初めてハローワークに行った時は、ずいぶん長い間手続きのために通わなければいけないから面倒だと思っていましたが、終わってみればあっという間。

最初の手続き、失業認定、求職活動などで合計17回も通いましたけどね。
ハローワークまで往復50分の道のりを歩いて通っていたので、最初は大変だと思いましたけれど、だんだん慣れて苦にもならなくなっていたんですけどね。
とうとう収入が一切なくなってしまったので、いよいよ本当の無収入生活に突入するのでありますよ。
大丈夫なんでしょうかね?
そしてこれで、国民年金、住民税の支払い、確定申告などなど、ひととおりの退職後の手続きが終了したことにもなりました。


残るは任意継続中の健康保険を来春になったら国民保険に変更することくらい。
面倒なことは多かったけれど、勉強になりました。
