50代、55歳で早期退職をし、現在失業保険(雇用保険)を受給中の私。
先日、4回目の失業認定手続きをハローワークで終えてきました。
手続きを開始した当初は、ずいぶん長い間ハローワークに通うことになるのかなと思っていましたが、あっという間に折り返し地点を過ぎて、3/5(90日/150日)の受給申請が完了。

失業手当って、どんな感じで受給されるの?と気になっている人も多いと思うので、3/5時点の状況についてちょっとまとめてみました。
雇用保険制度は面倒でも真面目にきちんと申請すればありがたい制度。
4回目の失業認定。
私の場合、雇用保険加入年月が長く、会社を辞める時点での給与額により、日数も金額も雇用保険手当の上限で受給しています。
具体的には、「自分都合」で退職し、45歳〜60歳未満で雇用保険加入期間が20年以上ある場合に受給できる上限額が以下。退職時の給与がどんだけ高かったとしても、これ以上はもらえないよ、ということです。(「会社都合」で退職した場合はもっともらえます)
具体的には以下。
- 基本手当日額:8,260円
- 所定給付日数:150日
給付制限(※)が3か月あったので、初めての受給は2月でした。
<※給付制限とは>
離職理由が本人の都合による場合、すぐには失業手当をもらうことはできず、3か月間の給付停止期間がある。
もう一度書きますが、退職理由が会社都合か自分都合か、受給時の年齢、給与額や雇用保険加入期間によって、手当日額や給付日数はかわりますので、そこのところはお間違いなく。
「失業保険、計算」をキーワードにしてググると、自動計算してくれるサイトが見つかると思います。
私のこれまでの受給額は以下。
失業認定日 | 受給日数 | 金額 |
2月27日 | 13日分(2月14日~2月26日) | 107,250円 |
3月27日 | 28日分(2月27日~3月26日) | 231,080円 |
4月18日 | 17日分(3月27日~4月17日)※就労5日分マイナス | 140,420円 |
5月22日 | 32日分(4月18日~5月21日)※就労2日分マイナス | 264,320円 |
4月と5月は4時間以上の就労をそれぞれ5日間、2日間しているので、その分がマイナスになっています。
マイナスになると言っても、その分が後ろにずれて支給されるだけなので、総支給日数が150日分であることにはかわりはありません。
また、前回(4月)が17日分と少なく、今回(5月)32日分と多いのは、10連休があったために4月の失業認定日が本来の認定日よりも1週間早かったからです。
受給日数は原則、最初の月だけ13日分、以降は28日分。
受給手続きが完了した2月~5月分を足すと90日分。
つまり、これで3/5(90日分/150日分)の受給が済んだことになります。
まとめ。
いろいろわかりにくくて理解するのに難儀する失業保険制度ですが、これだけの金額を頂けるのですから文句を言ったら罰が当たりますね。
失業保険の受給を途中で放棄してもよいくらいに、早くちゃんと稼げるようになるのが一番よいんでしょうけど。
はたしてそんな日が来るのか?!
まだまだ手探り状態なのであります。
