(長崎旅行記は今日もお休み)
50代、55歳で早期退職して現在57歳の私。
退職したのは2018年10月末。
その翌年の2019年は、課税対象になるほどの収入も無く、ほぼ無職でした。
そして今年、2020年もコロナ禍の影響もあって収入はほぼゼロ。
しかしながら、2018年まで勤めていた会社が加入していた厚生年金基金の解散分担金が、今月振り込まれました。

振り込んでいただいたのは、数百万円。
(1千万円より100万円に近い金額ですよ)
ありがたや~。
そんなわけで、今年は税金を払わなかった人だったのですが、来年はがっぽり税金を支払う人になります。
確定申告がコワイ……。
……と思っていた時に、
そうだ!
ふるさと納税をしよう!
……と思い立ったのでした。
今年はあと1か月しかないので、はよせねばーーーー!!
非会社員は要注意。ふるさと納税の限度額計算は慎重に!
Contents
ふるさと納税の概要。
ふるさと納税については、以前こちらの記事で書きました↓

ある程度の収入があるならば、会社員も非会社員も利用した方がぜったいにお得。
私は会社員時代にどーして利用しなかったんだろうかと、後悔しているのであります。
確定申告が不要の「ワンストップ特例制度」すれば、会社員でも楽にふるさと納税できますからね。
ふるさと納税ができる限度額。
以前の記事でも書いたように、ふるさと納税をする場合はまず限度額を計算しておきます。
しかーし!
会社員の場合は年収を入れればほぼOKなので簡単なのですが、非会社員で給与収入以外の収入がある人の場合はちょっと計算が面倒なのです。
①非会社員も使える限度額計算シミュレーター詳細版。
各ふるさと納税サイトにある限度額シミュレーションも、殆どが会社員用の簡易計算しかできません。
私が調べた限り、詳細な計算ができるのは楽天市場のふるさと納税サイトのみ。
楽天市場のふるさと納税シミュレーター詳細版はこちらをクリック。
②給与収入以外の収入。
個人事業主の事業所得、不動産所得、株式所得などなど、所得があった場合はすべて上記のシミュレーションの各項目に入力する必要があります。
私に振り込まれた厚生年金基金解散分担金(一時金で受け取り)は、「一時所得」となります。
「一時所得」の場合は、振り込まれた金額そのままではなく、以下の式で計算した金額を入力します。
【(A)解散一時金(振り込まれた金額)
ー(B)収入を得るために支出した金額
ー(C)特別控除額50万円】
÷2
=(D)一時所得の金額
※厚生年金基金解散一時金の場合(B)は0円。
例えば、仮に(A)が300万円だったとしたら、
【(A)300万円ー(B)0円ー(C)50万円】÷2=(D)125万円
この125万円をシミュレーターの「一時所得」の項目に記入するということ。
あーややこしい。
③控除金額の入力
会社員の場合、源泉徴収票に記載されているので簡単ですが、非会社員の場合は控除金額も自分で計算して入力しなければなりません。
控除金額とは、社会保険料、生命保険控除料、医療費控除料、寄付金等々のことです。
あーややこしい。
限度額を間違えて注文しそうになった!
シミュレーターに一時所得の金額を入れて限度額を算出。
よしよし、4つの商品を購入できるぞと思い、2つまで納税(発注)を確定したところでフト、
ホントに計算間違っていない?
という疑問が頭をよぎったのでした。
念のためもう一度計算してみよう!
と、シミュレーターとにらめっこしていたところで、控除金額の入力をすっかり忘れていたことに気づいたのでした……。
アホやん。
その結果、3つまでなら納税OK、4つだと限度額超えになるということが判明。
限度額を超えてしまうと、余分に納税してしまうことになるので、危なかった~。
ホントにアホやん。
ふるさと納税でいただく予定の返礼品。
今回も、楽天ポイントが貯まるのがありがたいので、楽天市場のふるさと納税サイトから選択しました。
3つのうちひとつは実用品、ふたつは届くのがお楽しみな返礼品を選びました。
年に1度、家中のタオルを一新するので、こちらを選択↓
このタオルは早速届いたのですが、バスタオルとして使える大きめサイズで、しっかり厚みもあるし手触りも良いし、さすが国産!という感じの良き返礼品でした。
某高級タオル専門店で同じようなものを買ったら、1万円超えは確実。
きちんとギフト包装までしてあったし、とってもおすすめ!
残りのふたつは、届くにはちょっと先になるけれど、自分ではなかなか買えないちょっとお高いフルーツを選択↓
楽天ポイントが約千円分貯まったのも嬉しい♪
まとめ。
慎重に計算したつもりではあるのですが、税金の知識がうすーいので、限度額を間違っていたらどうしようと、発注を確定したあとでもまだドキドキしているのでありました。
まぁでも、コロナ禍でいろいろ税金が必要な今、ちょっとばかり余分に納税したとしてもあきらめもつくというものですな。
いずれにせよ、ふるさと納税はホントにお得なので、忘れないよう12月中に発注しておきましょう!

