今回は、「失業したら国民年金保険料を支払わなくてもよい特例免除制度があるから、すぐに申請すべし!」なんてコトバに惑わされてはダメよ、という話。
先日、自宅に国民年金保険料納付案内書が郵送で自宅に届きました。年金手続きは退職後すぐに済ませていましたからね。

その納付案内書を見て、そう言えばハローワークの失業保険(雇用保険)説明会の時に、年金事務所の人が「失業者は保険料免除の申請ができる」なんてことを言っていたよな、ということを思い出し、早速ネットで調べてみたのでした。
すると、「退職前の年収額にかかわらず誰でも申請できる」と書いてある。
「だったら私も保険料が免除されるのか?!」と、そそっかしくて早とちりな私は思ってしまったのですが……。
国民年金保険料は払えるならば払わなきゃダメよ。
とりあえず詳細を聞いて、申請できるならさっさと手続きを済ませてしまおうと思い、区役所まで行ってきました。
以下、区役所の職員さんとの会話です。
そりゃそうですよね。
早とちりした私がバカチンでした。
つまり、保険料免除を受けるならば、免除された分を後から上乗せして支払うか(追納)、65歳以降の年金額が減っても仕方がないとするか、どちらかの選択肢しかないということです。
月額16,340円の保険料を払えるくらいの預貯金があるならば、払った方がいいし、払わなければダメってことです。
年金保険料を支払うのは国民の義務だし、とても大切なことなので、そりゃそう簡単に免除になるなんてことがあるわけがないのでした。
もちろん、ちゃんとしたサイトには、その辺りの説明もきちんと書いてあるし……。(大汗)
「失業者は申請しなきゃ損!」などと煽るように書いてある専門家じゃない人のブログを読むだけでは、私のような早とちりをするので、要注意ですよ。
あっ、でも、そんなバカチン、私くらいしかいないか……。