2018年10月末、50代、55歳で早期退職した私。
退職する時に始めたこのブログの目的は、ヒトリデも自立して明るく暮らしている女性たちに向けた情報発信。
でも、早期退職関連の情報も多いし、ググってブログを訪問してくださる場合の検索ワードも、その関連がとっても多いのであります。
それもこれも、ありがたいことに検索上位に表示されるようになったおかげ。


そんなこともあってか、先日、とあるメディアから電話インタビューの依頼がメールで届きました。
へ???
電話インタビューって???
私は早期退職制度は利用してはいません。
電話インタビューの依頼内容。
電話インタビューを依頼してきたのは、某インターネットテレビ局のニュース番組。
依頼内容は以下。
今日の夜の放送で某企業(A社)の早期退職者募集について特集をする。
ついては、早期退職を実際にした人の意見を紹介したいのでお話を伺いたい。
もちろん「有識者に話を聞きたい」といった主旨などではなく、単に「イチ経験者の話を聞きたい」という依頼。
少しだけ検討はしましたけれど、すぐにお断りのメールを送りました。
お断りした理由。
お断りしたのは、メールではどんな質問をされるのかわからなかったこと、放送時間が迫っていてそれらをきちんと確認する時間がありそうになかったこと、そもそもたいした話なんてできないと思ったということが主な理由だったのですが、もうひとつ大きな理由が。
それは……
私はA社のような希望者を募る方式の「早期退職制度」を利用して辞めたわけではないから。
私の場合は、勝手に定年より少し早く会社を辞めただけなのであります。
「早期退職制度」と「勝手に早期退職」の違い。
希望者を募る制度の場合、主に以下2点の利点があります。
- 退職金に上乗せがある。
- 失業保険の手続きを「自己都合退職」ではなく「会社都合退職」でできるため雇用保険手当の総額が増える。
会社によってはもっとたくさんの優遇がある場合も。
私が所属していた会社では常設の早期退職制度はありませんでしたし、「募集しまーす!」という機会もありませんでした。
社員数の少ない会社だと、希望者が多過ぎてごっそり辞められたら大変なことになっちゃいますからね。
だから私も、制度を利用したのではなく勝手に定年前に辞めただけ。
もちろん退職金の優遇もありませんでしたし、失業保険の手続きは「自己都合退職」でしました。
たぶん取材依頼をしてきた人も早期退職制度に関する質問をしたかったのでしょうから、私は適任では無かったと思われるのであります。
まとめ。
番組制作会社のスタッフがこのブログに辿り着いたように、自社の早期退職制度を利用しようかどうしようか迷っている方々も、「早期退職、ブログ」の検索ワードでココを訪れておられるのではないかと思います。
上記に書いたように私は「早期退職制度を利用した人」ではありませんが、退職後の生活や心境などについてはいろいろ書いているので、何かしらご参考になれば幸いなのでございます。



