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都内人気スポット巡り。高所恐怖症には鬼門?愛宕神社とNHK放送博物館へ。

50代、55歳で早期退職した私。

仕事を再開するまでの時間があるうちに、「機会があれば行ってみよう」と思っていた場所を巡ってみようと思っているのであります。

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今回は、愛宕神社とそのお隣にあるNHK放送博物館へ行ってきました。

その最大の目的は、

自称・世界一の高所恐怖症である私が、愛宕神社の出世の階段を上ることができるか?

を検証するということ。

果たしてその結果は……。

愛宕神社の出世の階段は高所恐怖症には無理?!NHKの「朝ドラ100の物語」も観てきたよ!

愛宕神社に行ってみようと思った理由。

以前から、愛宕神社の「出世の階段」の傾斜が急過ぎて怖いということは知っていて、いつかこの目で試してみようと思っていました。

なにせ私、自称・世界一の高所恐怖症。

歩道橋すら怖くて渡れないという重症度。

そんな私はこの「出世の階段」を上れるだろうか?

……ということを、いつか確かめてみたかったのです。

高所恐怖症なのに、マゾっぽい誘惑にかられたとでも申しましょうか。

しかも自宅から愛宕神社までは車だったら10分もかからない距離。

でも、歩くにはちょっと遠いし、公共機関を使うとすごく大回りなのでなかなか行けなかったのですが、フト、Googleマップで検索してみたところ、港区のミニバス(ちいバス)で行けば20分ほどで到着できるということが判明。

乗換案内アプリだと出てこない行き方だったので、Googleマップさんに感謝でございます。

更に、神社のお隣のNHK放送博物館で、7月15日まで「朝ドラ100の物語~昭和・平成の朝を彩ったヒロインたち~」という企画展をしていることを知り、ついでに観に行ってみようと思ったのでした。(もうすぐ終わっちゃう!)

神谷町駅方面から愛宕神社方面へ。

ちいバスを神谷町駅前のバス停で降りて、まずは愛宕神社の出世の階段に向かうことにしました。

Googleマップを見ながら歩いていると、愛宕山トンネルが見えてきました。

そしてトンネルの少し手前左横にこんな階段とマップ表示が↓

この階段を上っても愛宕神社や放送博物館に行けるようですが、とりあえずスルー。

トンネルの下を歩いてしばらく行ってから左に曲がると……

おおっ。

これが高所恐怖症「試練の階段」か!(違う)

意外に上れそうじゃない?

……と思いながら見上げてみたところ……

あははは!

あははは!

やっぱり急だね。(冷や汗)

ただ急なだけではなく、途中に休憩できる踊り場が一切無いことも、怖さを増幅しているのです。

駆け上ることが禁止されているんですから、実際、危険な階段なわけですよ。

でもなんとかなるんじゃない?

……と思ったので、10段ほど上ってみたのですが、やっぱり無理。

下に引き返してから、

でもせっかく来たんだから挑戦すべきじゃない?

……と、再び10段ほど上ってみたのですが、

途中で怖くなって動けなくなったらどうしよう

……と、恐怖心というより心配な気持ちが湧いてきてしまい、結局断念。

私、世界一の高所恐怖症であると同時に、世界一の小心者なのです。

あとで階段の上から見下ろしてみて大丈夫そうだったら、下りてみよう。

……というのも実は、無理して階段を上らなくても、愛宕神社にはエレベータで行くことができるのです。

来た道を少し戻って、トンネル手間にあるエレベータに乗りました。

このエレベータが外が透けて見えるタイプだったので、ぶるぶる震えながら乗っていたというのはナイショの話。(重症)

そんなにすごく高いわけじゃないのですけどね。

写真↓のこんもりした森の中に神社があります。

エレベータを降りて進んで、まず見えてくるのはNHK放送博物館。

想像より小さな建物だったので、先に中の見学をすることにしました。

NHK放送博物館見学。

館内は基本撮影禁止なのですが、たまにOKなスポットがあります。

こーゆーの↓が好きな人にはたまらない物がいっぱい展示してあります。

「なつぞら」のなつとツーショット写真も写せます。

自分の顔が牛になっちゃっても構わない人は、ココ↓で記念撮影しましょう。

「なつぞら」のほか、「いだてん」のポスターなどもあちこちに貼ってあります↓

平日の昼間なので人は少なかったですが、ラジオやテレビの歴史に関する常設展示を熱心にメモしながら見入っている人たちも結構いました。

大河ドラマの衣装や宣伝用ポスターと絵はがき、話題になったドラマの台本、紅白で使用したグッズ、朝ドラ「梅ちゃん先生」のタイトルバックジオラマなどなど、NHK好きだったら「おぉっ!」と思うようなものもたくさん展示されています。

昭和の時代のテレビがある茶の間を再現した場所↓

一番の目的だった「朝ドラ100の物語」も、歴代のポスターが飾ってあったり、オープニング映像を観ることができたり、朝ドラファンにはなかなか楽しい企画展示でした。

一番テンションが上がった展示物は、「なつぞら」の台本の現物。

1週間ごとに表紙に違うイラストが描いてあるというのは公式HPなどでも紹介されていたので知っていたのですが、どれも可愛い!

写真撮りたかったー!(ダメです)

ちなみに私の朝ドラベスト3は、同率1位で以下の3作品。

  • あまちゃん
  • あさが来た
  • ひよっこ

現在放送中の「なつぞら」も最後まで面白かったら、ここにエントリーされることになるかもってくらい大好きですよ。

朝ドラ「なつぞら」についてアニヲタ第一期生が熱く語ってみた。現在56歳のおばさん女子である私。 この場でカミングアウトさせていただきますが、中学生の頃、かなりのアニメおたく(アニヲタ)でした...

企画展示を観たあとは、8k放送をデモンストレーションしている部屋へ。

背広を着たおじさんたち男性たちが結構たくさんいたのですが、放送業界の人たちが見学に来ていたのかな?

放送技術を体験するコーナーもありました。

クジラに首を食べられてしまったの図↓

スタッフの方が、

「海の中にいるような写真が撮れますよ。撮りましょうか?」

と声をかけてくださった際に、

「顔が写るのが嫌なんですよね~」

と言ったところ、

「だったらちょうどいいものがあります!」

と、青い布を渡してくれたのです。

こんな感じで撮ったのでした↓

いい歳して、アホなことしてます。

でもいろいろ楽しませてもらいました。

パンフレット(ヨレヨレになっちゃった)や「なつぞら」「いだてん」のハガキ(無料)もいただいてきましたよ。

たぶんまだ5,6歳だった頃、渋谷のNHK放送センターが大好きで何度か見学に行ったことがあるですが、その時にもこういうハガキをもらって宝物にしていたことを思い出しました。

愛宕神社へ。出世の階段は下りれるのか?!

博物館を出たあとは、すぐお隣にある愛宕神社へ。

すごく狭いスペースにごちゃごちゃいろいろ詰まっている感じの神社です。

変な囲いがちょいと情緒を奪っている↓

ちゃんとお参りもしましたよ。

小さな池もありました。

近寄ると餌がもらえると勘違いするのか、若干オカルトチックになる鯉さんたち↓

紫陽花もキレイに咲いていました。

そして肝心の出世の階段。

や、や、やっぱり怖いんですけど……。

下から見上げるより、見下ろす方が怖さ倍増。

無理でした……。

以前なにかで階段の途中で座り込んで動けなくなっている人の写真を見たことがあって、それが頭によぎってしまうからなのか、挑戦する気にもならず。

今さら出世する必要も無いから、いいんだもーん、だ。

出世の階段の左隣にある女坂の階段を下りることにしました。

虎ノ門ヒルズでランチ。

愛宕神社をあとにして、虎ノ門ヒルズで遅いランチを食べることにしました。

虎ノ門ヒルズはショッピングエリアがあるわけじゃないので、なかなか来る機会が無く、初めての訪問。

このひと↓にもやっとお会いできました。

1Fのおされなカフェでランチして、愛宕界隈の散策は終了。

まとめ。

出世を祈願したい人は、是非愛宕神社の「出世の階段」に挑戦してみてください。

高所恐怖症でなくてもなかなかの体力が必要なので、足腰が悪い人は無理しないで私のようにエレベータを利用した方がよいと思いますけどね。

NHKが好きな人には放送博物館はとってもおススメ。

仕事で博物館の方々とやり取りしたことはあったので、いつか訪問してみたいとは思っていたのですが、今回それが実現できてよかったワ。

都内にはまだまだ行きたい場所がたくさんあるし、ちょっとマニアックなスポットを歩くのがマイブームになっているので、このシリーズは今後も頻繁に更新するかもです。

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