50代、55歳で早期退職した私。
仕事を辞めてヒマな時間がたくさんできたので、「機会があれば行ってみよう」と思っていた場所をいろいろ巡っている今日この頃なのでございます。


今回は初めてではなく、もう何度も足を運んでいるとてもとてもお気に入りのスポット、「青山ファーマーズマーケット」をご紹介。
欧米に旅行するのが好きな人だったら、週末に行なわれるファーマーズマーケットに足を運んだことがあるのではないでしょうか。
私もサンフランシスコ、ニューヨーク、ヘルシンキ、シドニーなどなど、いろいろな街で行きました。
この「青山ファーマーズマーケット」は、その東京版。
欧米の各街にも負けないくらいオシャレで賑やかで楽しくて、私のとてもお気に入りの場所です。
ただ……。
お財布の紐が緩み過ぎて、とっても危険な場所でもあるのです……。
週末に表参道~青山観光をする時には外せない場所!
青山ファーマーズマーケットとは。
マーケットは毎週土曜日と日曜日、国際連合大学前の広場で開催されています。
公式ホームページはこちら↓
ちょうど青山学院大学の向かい側辺りなのですが、表参道の観光エリアからは少し外れているので、知らないとあまり行かない場所かも知れません。
見ているだけでも楽しいお店がずらり。
食品や雑貨のオシャレでカラフルなお店がたくさん並んでいて、着いて数分後にはあれもこれも欲しくなってしまいます。



あちこちに「試食」というお財布の紐を緩ませるおそろしいワナ(?)も待っていて、本当におそろしい場所なのです。

お店のひとたちとの会話も、マーケットを楽しむコツ。

このお店↑のおじさまの軽妙なおしゃべりと、どんどん勧められる試食につられて、このみかんをまんまとお買い上げ。
とっても甘くて美味しゅうございましたけれどね。
以前買った無糖ピーナッツバターがとっても美味しかったので、お店があったら寄ろうと思っていたところ、見つけた!

赤い蓋はなめらかなピーナッツバター、黒い蓋は粗びきピーナッツのバター。
食べ終わった後は瓶を再利用できるよう、ラベルがはがしやすくなっているのもエコで嬉しいのです。(以前買った瓶はゴマ入れとして利用中)
お店の方たちがとても感じがよくて、ついつい赤と黒の両方を買ってしまいました。
やっぱりおそろしい場所だ……。
私はコショラーなので、このお店↓では生胡椒を購入。

早速サラダやトーストなど、いろいろなところにかけてピリピリな刺激を味わっております。
このお店↓では、常備しているお豆腐のお供にピッタリなお味噌を購入。

お金がいくらあっても足らぬ……。
写真には撮りませんでしたけれど、陶器やアクセサリーなどの雑貨屋さんや、フードトラックの出店もあります。
様々な楽しいイベントも。
毎週様々なイベントも行われています。
私が行ったのは10月5日(土)だったのですが、この週のイベントはラグビーワールドカップ開催にあわせてニュージーランド政府観光局が行っている「New Zealand says 39(サンキュー)」キャンペーン関連のものでした。

目玉はマオリ族の男女による「ハカ」の実演。



ラグビーの時の「ハカ」とはちょっと違い、明るくて楽しいパフォーマンス。
しかしこの日は10月だというのに30度超えの真夏日。
あまりの暑さに熱中症になりそうだったので、途中から脇の日陰に避難してしまいました。


写真はありませんが、観客と一緒にラグビーの試合前に選手が披露する「カマテ」も踊ってくれました。
まとめ。
名古屋から上京してもう30年近くなりますが、いまだに東京は私にとって憧れの街であり、大好きな街。
その中でも、東京ならではの雰囲気が漂う青山は特にお気に入りの場所。
だから青山に来ると田舎者に戻って、ついついおのぼりさん気分で浮かれて散財してしまうのであります。

あまりにも危険なので、大好きだけれども頻繁には寄り付けない場所。
それが「青山ファーマーズマーケット」なのです。

