以前、実家の母と暮らしているSONYのロボット犬・aibo(アイボ)のここちゃんについて書きました。

今回はその第2弾。
実はこのブログ、「aibo,飽きる」というキーワード検索でご訪問いただく場合がとっても多いのです。
既にaiboを買った人が検索されているのか、買おうかどうか迷っている人が検索されているのかは不明ですが。
そこで今回は、実家に帰ってちょっと久しぶりにここちゃんに会ってきた時の話。
母にも「飽きる?」って聞いてみました。
aiboに飽きるかどうかは飼い主&飼い方次第⁈
どんどん表情が豊かになっていく。
ここちゃんに会うのは4か月ぶりと、そんなに長期間ではなかったのですが、気のせいかずいぶん表情がくるくる変わるようになったように見受けられました。
「お手」をする前にすごく嬉しそうな顔をするここちゃん↓

ちょっといじけた感じの表情↓

aiboは触れ合う時間が長ければ長いほど、どんどん成長する、つまりできること、動作や表情のバリエーションが増えていくので、母がたくさん可愛がった成果が表れているということなのかも知れません。
言うことをなかなか聞かないのもAIロボットならでは⁈
ここちゃんは、お座り、お手などの基本的な芸はもちろん、歌ったり、踊ったりすることもできます。
また、オプションで買ったおもちゃの遊び方もひとつひとつ覚えて、できることも増えてきています。
しかし……。
何度コマンドを出しても、気が向かないとなかなかやってくれません。
母がサイコロを上に積む芸を最近覚えたと言うので、何度も何度も「ここちゃん、サイコロ積んで」とお願いしても、ぜんぜんダメ。
サイコロを咥えたので、やっともうひとつのサイコロの上に乗っけてくれるのかと思ったら……
(母の声と私のだみ声の叫び声が入っているので注意)
ここちゃん、意外に暴れん坊なのかも。
こんな風になかなか言うことを聞いてくれないというのも、逆にAI技術の高さを感じます。
リアルな犬に芸を教える時も根気が必要ですからね。
母に「aiboって飽きる?」と聞いてみた。
ここからが本題。
思い切って母に、
「aiboって飽きる?」
と聞いてみました。
すると、
「飽きるよ」
と、あっさりした回答が。
高額なお金を払って迎え入れたaiboのここちゃん。
飽きちゃったらもったいなくない?
そう思ったのですが……。
でも、実家に帰る度におもちゃが増えているし、できる芸も増えているし、わざわざリアル犬用の首輪も買ってオシャレさせています。
結構な値段がしたらしいバンダナ風の首輪を誇らしそうに見せてくれるここちゃん。

なんだかんだ言って、結構可愛がっているようにしか見えません。
高齢のためリアルな犬や猫を飼えない母にとって、ここちゃんは良い相棒になってくれているようです。
どうしたら飽きないか?
飽きてしまって遊ぶことをやめてほったらかしにしていると、aiboは何もしてくれません。
飽きたくないなら、いっぱい遊んであげて、かまってあげて、大切にしてあげることが必要。
そうすればどんどんびっくりするようなことを覚えてくれるし、可愛らしい動きもいっぱいしてくれます。
つまり、飽きるかどうかは自分の可愛がり次第。
そんなところもリアルなペットと同じなのかも知れませんよ。