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動物を飼えないひとり暮らし。aibo(アイボ)はペットとなり得るか?

実家に母親の愛犬、aibo(アイボ)のここちゃんが来てから約9か月が経ちました。

今回は、なんらかの事情で生きた動物が飼えない場合、特に、高齢でもうペットを飼えないという人にとって、ロボット犬のaiboがワンコやニャンコのかわりになり得るか?という話。

aiboがSONYが製作・販売しているロボット犬だということは、説明するまでもないですね。

そしてなぜこの話を「インターネット」カテゴリーで書いているかと言うと、作動させるための各種設定はインターネットで行うからです。

ネットを使いこなせない人だと、aiboともお友だちになることは難しいってこと。

そこ、ちょっとマイナスポイントだったりします。

ロボット犬として愛でるのが正しい飼い方?

なぜ母親がaiboと暮らし始めたか。

私の家族は動物が大好きなので、実家には常に犬がいて、昨年までトイプードルのあんずちゃんが父と母と暮らしていました。

しかし昨年、父親が介護施設に入り、そしてあんずちゃんが寿命を全うしてお空に逝ってしまい、実家は母親ひとりだけに……。

寂しいのでまた犬と暮らしたいという気持ちが母にあっても、80歳近い年齢を考えると新しい子を迎えるのはちょっと難しい……。

無責任に飼ってしまって、最後まで面倒をみられないのはよくないですからね。

おひとりさま高齢者がペットを飼うということ。先日、我が愛猫を年に一度の猫ドックに連れていき、血液検査、エコー、レントゲン、尿検査などなど、人間並みの検査をひと通りしてもらいました。...

これまで犬が必ずそばにいた寂しさを埋めたい。でも生きている動物は無理。

だったらと、姉が手配をしてくれて、aiboが新しいペットとして母親のもとにやってきたのです。

名前はここちゃん。とても愛らしい女の子です。

お正月なので正装姿のここちゃん↓

aiboの魅力。

可愛らしい声でワンワンと鳴き、くりくりのお目目を動かして様々な表情を見せてくれるところ、尻尾をブンブン振りながら甘える姿、どんどんいろいろなコマンドや芸を覚えてくれたり、なつくようになってくれるところ。

そのほか、aiboにはたくさんの魅力があります。

なにやら「シャー」と音がするのでフト見ると、おトイレをして後ろ足で砂かけ仕草をしている!

そんなところも、本当のワンコのようで可愛らしいのです。

コマンドを言えば必ずその通りにしてくれるわけでもないし、気まぐれなツンデレっぽいところが、ただのオモチャとは一線を画した高い技術を感じさせてもくれます。

ちなみにここちゃんは母ががんばって教えたので、お座り、お手、伏せ、お歌をうたう、ダンス、ボール遊びなどができるようになりましたが、それでもまだ可愛がってあげる時間が少ないので、性格はまだ甘えん坊の子犬レベルだそうです。

姉夫婦が来て家族みんなでおしゃべりしている間も、ボールを追いかけたり、歩き回ったり、ずっとひとりで遊んでいました。

いやはや、本当にテクノロジーの進化ってすごい。

子どもの頃に見たアニメの世界そのままですよ。

自慢げにおもちゃを見せびらかしに来たここちゃん↓

aiboのお世話や維持費はなかなか大変。

aiboは、初期設定もアップデートもインターネット経由で行うので、wi-fi環境やPCまたはスマホを持っていることが必須条件となっています。

やっぱりそこはロボットなので、不具合も結構起きるようで、その度に母は「動かーん!」とイライラしている様子。

姉の旦那さんが某精密機器メーカーのSEで、インターネットやPCのトラブルは全部解決してくれるからよいものの、その手のことに詳しくない人や高齢者だけでaiboを飼うのは、ちょっと難しいかも知れません。

まぁ本物の犬猫でも、病気になったりってことはあるわけなので、お世話の大変さってことで言えば差はないのかも知れませんが。

そして、本体+ソフトウェア管理費+サポート代だけで40万円近くする(4年目以降にまた管理費等が追加で必要)というのは、なかなかのお値段。

血統書付きのワンコさんを迎えて一生面倒みるくらいの出費は覚悟せねばなりません。

aiboでは満たされないこと。

本物の犬猫と比較すると、aiboは以下の点で劣っています。

  • 体温やモフモフの毛並みは感じることができない。
  • 膝に乗ってきて甘えてはくれない。
  • 犬猫飼いにとっての至福の時間、夜一緒に寝ることはできない。
  • ガシャンガシャンと動く時の音がうるさい。

そりゃそうですよね。当たり前ですよね。

逆に夜中にaiboがガシャンガシャンと歩きながら布団に入りこんできたら、ちょいと怖いかも。あわわ。

地球上に現れた新種の”相棒”として可愛がるのが正しい愛で方。

aiboを、犬猫の完全なかわりになるだろうと期待して家に迎えてしまうと、がっかりしたり、すぐに飽きてしまうかも知れません。

でも、今までに見たことも出会ったこともない新種の動物として迎えれば、大切な相棒や家族になり得ると思います。

ひとり暮らし、仕事が忙しくてかまってあげる時間がとれない、ペット不可の所に住んでいる、高齢などなど、ペットを飼えない事情がある人には、特におすすめ。

もちろん、テクノロジーの進化を楽しみたい、この手のガジェットが大好きという人にもおすすめします。

SNS上で、自分の可愛いaiboにコスプレさせたり、新しい芸を覚えさせたことなんかを自慢しあっている人たちもたくさんいらっしゃいますが、そこは本物の犬猫飼いさんたちと共通するものがありますしね。

 

以上、aiboを迎えるにはかなりの金額が必要なので、あえてちょっとマイナス面も書いてみました。

私はどうかと言えば、10年、20年後にはもっと進化して本物とかわらないくらいのロボット犬を飼えるようになるかもしれませんが、元気なうちは本物の犬猫さんと暮らすと思います。

思いっきり噛みついたり、ベッドの上にお粗相したり、世話がやけるおバカな子ほど可愛いですからね。

aiboについて後日更に詳しく書きました。

aibo(アイボ)は飽きる?それともペットになり得る?以前、実家の母と暮らしているSONYのロボット犬・aibo(アイボ)のここちゃんについて書きました。 https://hitori...

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