現在まだ退職前、つまり会社員なので本格的なブログ記事は自粛中。
我が社は原則副業は認められていないので、退職後の活動の準備くらいしかまだできないのであります。
でもせっかく退職までのカウントダウンをしているので、33年半もの間続けていた会社員を辞める心境などについてぼそぼそと綴ってみたいと思います。
早期退職を決断する前に不安に思うふたつのこと。
早期退職を決める時、誰でも不安に思うのが以下のふたつのことだと思います。
- 死ぬまでの生活資金は大丈夫なのか?
- いったい何して過ごすのか?時間をもてあましてしまわないか?
①については本格的な話になってくるので退職後に書くつもりなので、まずはその2の話。
(①について後日書きました)

正直、私はお金の問題よりも、こちらの問題の方が不安でした。
なぜならば、転職を何度かした際、次の会社で仕事をし始めるまで1か月程度と短いながらも働かない期間を経験したからなのです。
1か月も休みがあっていいじゃない!
旅行行けばいいじゃない!遊べばいいじゃない!
って思ったそこのアナタ。意外にそうでもないのですよ。
まず旅行とか遊ぶとかについては、お金が潤沢にあればいいですよ。
でもそうじゃなきゃそんなにしょっちゅう遊んでなんかいられないんですから。お金を使わずに遊ぶって、かなり難しいんですから。
そして、毎日会社に行って働くことが身についていると、何もしない時間を過ごしていると逆に疲れてしまうんですよ。なぜかわからないけれど体がだるくなる。
メンタルについてもストレスからは解放されるものの、どこかで後ろめたさのようなものがあるからか、なんだかすっきり晴れない。心もだるくなる。
とにかく何かしていないと落ち着かないのです。
もちろん、「いやいや、働かないってめっちゃ楽なんですけど」っていう人も多いとは思いますが、望む望まないにかかわらず仕事人間として過ごしてしまった人は、仕事以外で時間を使うことが本当にへたくそなのです。
そんな風に感じる体験を既にしたことがあるため、会社を辞めてもそう簡単に心が軽くはならないだろうとずっと思っていたし、自分はいったい何をしてどう過ごしたらいいんだろうか…ということを悩んでしまっていたのでした。
だったら早期退職しなきゃいいじゃんって話なわけですが、実は仕事人間だからこそ、だからこそ、早期退職すべきなんじゃないかって思ったのです。
ちょっと長くなってしまったので、その理由は次の記事で。