長崎旅行記の第三弾では、いよいよホントにホントの観光編がスタート。


ランチ難民となって時間をかなーりロスしてしまったので、サクサク効率よく観光地を回らねば!
というわけで、Googleマップとにらめっこしながらホテル近くの路面電車乗場・新地中華街駅に移動。
系統①の電車に乗って、今回ぜったいに行きたいと思っていた平和公園へと向かったのでした。
平和公園、爆心地記念碑、浦上天主堂で平和を祈る。
清らかな空気が流れる平和公園。
40年前、高校の修学旅行でも来たころがある場所ではあるものの、すっかりおとなになってから訪れると、また違った感情がわくはず。
そう思いながら平和公園へと向かいました。
路面電車に乗って最初に向かったのは平和公園。青空と緑と花と水が清らかな気を感じさせてくれる文字通り「平和」な空間だった。世界中の人たちに来て欲しい場所。 pic.twitter.com/6d4KljOJk7
— はやしりえ (@hitorideclub) November 14, 2020
うん。
やっぱり、噴水の碑やモニュメントに刻まれた言葉を読んだ時の、心にずしんと響く重さが違う。
そして、雲ひとつない真っ青な空に、噴水の水しぶきや緑が放つマイナスイオンを浴びていると、自然と平和への感謝の気持ちがわいてくる不思議な感覚。
来てよかった……。
修学旅行生らしき学生さんたちがたくさんいたので、いつもならば心の狭い私は写真の邪魔!とか思っちゃうのですが、
コロナ禍の中なのに、仲間たちと旅ができて本当によかったね。
平和のことを学べる機会があってよかったね。
……と、微笑ましい気持ちで見守ることができたのも、ココが特別な場所だったからなのかも知れません。
原爆投下中心地の碑。
平和公園のすぐそばにある、原爆投下中心地の碑にも行ってきました。
平和公園近くにある原爆投下中心地の碑にも行ってきた。原爆で破壊された浦上天守堂の遺壁もココに移転されて残っている。改めて合掌。 pic.twitter.com/KM9OjCuYUJ
— はやしりえ (@hitorideclub) November 14, 2020
浦上天主堂で平和とコロナ禍での安息を祈る。
時間の関係で残念ながら長崎原爆資料館はパス。
浦上天主堂へと向かいました。
浦上天守堂は原爆の悲劇と復興と平和の象徴のような場所。私が通っていた中学高校大学はカトリック系で中学高校では朝と帰りにお祈りの時間があった。キリスト教信者ではないけれど今回久々に十字を切って平和とコロナ禍での安息を静かに祈ってきた。 pic.twitter.com/sQjevZulLr
— はやしりえ (@hitorideclub) November 14, 2020
私は無神論者だし、キリスト教スタイルで祈るのは本当に久しぶりだったのですが、平和の象徴でもあるチャペルの中で、神様がそこにいるかのような気持ちに素直になることができたので、心からの祈りを捧げてきました。
まとめ。
原爆の残酷さを再認識し、平和に思いを馳せることは、長崎旅行では欠かすことができない体験。
やはりぜったいに来るべき場所だったと思ったのでした。
しかーし!
心の平穏とは別に、この時点で軟弱な私の体は疲れてヘロヘロに。
まだまだ日没までには時間があるのに、もう観光は無理かも……。
と、弱気モードに入ってしまったのですが……。
さてさてどうなる??
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