歳を重ねても、美味しいものや話題のものは食べてみたい。でも、シニア世代になってくると、自分が食べたいものにつきあってくれる家族や友だちがなかなか見つからないことも多くなってきます。
だったらひとりで食べに行けばいいじゃない?ってことになるわけですが、意外にひとりだけで飲食店に入ることが苦手な人って多いですよね。
今時は「おひとりさま」歓迎のお店も多いし気にすることなんて全く無いはずなのに、変な自意識が働いてしまって躊躇してしまう…。
まっ、そんな乙女の恥じらいがあるシニア女性って可愛いけど。(自画自賛的コメント)
そんな人は、歳をとればとるほどおひとりさま入店にトライする勇気がなくなってきてしまうので、できれば早めに訓練しておくことが必要かと思うわけなのであります。
というわけで、ちょっと息抜きも兼ねて、今話題の居酒屋さん「串カツ田中」にヒトリデ行ってみた時のことをレポート!
串カツ田中、ランチならハードルはぐっと下がる!
偉そうに語ってはいますが、正直、夜ご飯を食べるためにひとりで飲食店に入るのはちょっと苦手な私…。で、調べてみたところ、一番近所の「串カツ田中」は土日祝日は夜営業だけではなく、12時からの昼営業もしていることがわかったので、ランチを食べに行ってみました。

12時ちょっと過ぎにお店に到着。先客は子どもも含めた家族が一組だけ。
店内は「ザ・居酒屋」って感じ。うーん、こりゃやっぱり夜におばさんがひとりで来るのはキツイかも。
お店のスタッフは、やたらゲンキな掛け声をかけてくれる男性店員さんが1人、女性店員さんが1人。まずはドリンクのオーダーを聞かれたので、お酒の飲めない私はウーロン茶を注文。本当は水だけでよかったのですが、強力な居酒屋ムードに呑まれてつい注文してしまった…。
そして「ご来店されたことはありますか?」と聞かれたので「初めてです」と答えたら、ソース二度漬け禁止のルールを説明してくれました。
そのルールはテレビで見て知っていたのですが、そこはやっぱり感じのよいおばさんを装わなければいけないので、初めて聞くようなフリをして、にっこり笑って「わかりました♪」と、返答。
あとはただ、紅ショウガ、牡蠣、じゃがいも、豚しそ、サンマ、餅…と、食べたい串を注文するだけ。
待っている間は店内のテレビを見ることができたので、「どんな風に手持ち無沙汰な時間を過ごしていたら自然に見えるかな~」などといった変な自意識過剰に陥ることもなく過ごすことができたのも、ヒトリデ族にとってはGOODポイント。
そしてすべて食べ終えたら「お会計お願いします!」と言えば伝票をテーブルまで持ってきてくれるので、支払って終了。しめて1,555円なり~。
だいたいどこのお店にもひとりで入れるし、ひとり焼肉(ランチ限定だけど)だって大丈夫な私も、ザ・居酒屋なお店は初挑戦だったのでちょっとドキドキしましたが、ぜんぜん大丈夫でした。
逆に、お腹の空き具合で串の数をいくらでも調整できるので、揚げ物が食べたくなるわりにすぐ胃もたれしちゃう世代(自虐)でも気軽に行けてよいのではないかと。
で、お味はどうかという話ですが、ここはグルメブログではないので詳細は省略。
お味も「ザ・居酒屋」っていうことだけお伝えしておきまする。
(補足:安い居酒屋さんでも美味しいお店はいっぱいあるよん)
ヒトリデご飯 難易度
後日、以下の記事でも「おひとりさま串カツ田中」について書きました。

その他のお店にヒトリデ行ってみたことについても書いています。

